認知症の家族を介護していると、毎日のケアのこと、将来のことなど、常に不安が付きまといます。
「介護でのトラブルや、相手からの怒声、暴力などで精神的不安になった」、
「ストレスなどが原因で動悸やめまい、冷や汗といった症状が出た」など、
不安障害を起こし、内科を受診する介護者もいるようです。
まずできる対処法は、考え方を工夫することです。
「介護が多すぎる」と思うのではなく
「優先順位を考えよう」
「やらなければならない」ではなく
「やるべきことを選択しよう」
「介護が不安」ではなく
「他人に相談してみよう」
前向きに考えて、自分を勇気づけます。
その上で、休養や気分転換を意識的に心掛けることが大切です。
「考えを 転換していき 解消を」
アイゼン、心の俳句…。