誠に勝手ながら
8月13日(水)~8月15日(金)まで
夏季休暇とさせていただきます。
休み中でも電話やメールでのお問合せをお受け致しております。
お気軽にご相談くださいませ。
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夏季休暇のお知らせ 2025
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膝が痛い人が・・・
年を取り、歩いたり立ち上がったりする時に膝が痛むようになった人もいるかと思います。
高齢者の膝痛の原因として多いのが、「変形性膝関節症」です。
加齢で骨と骨の間でクッションの役割をする軟骨がすり減り、関節が変形します。
O脚やX脚の原因になるだけでなく、膝を動かす際に骨同士がぶつかり、炎症や痛みを引き起こします。
骨や軟骨を守るには、無理のない範囲で膝を支える筋肉を鍛えることが大切です。
特に意識したいのが、太もも前側の「大腿四頭節」といわれます。
膝を伸ばす時に働く筋肉で、歩行動作では足の着地時や反対の足を振りだす時などに膝関節にかかる負担を和らげます。
おしりの外側の「中殿筋」を鍛え、体の左右のバランスを整えることも大切です。
膝の負担を考え、体重管理にも気をつけたいものです。
以下、新聞に載っていました運動をご紹介いたします。
★中殿筋トレーニング
①真っすぐ立ち、机や手すりなどをつかむ。
②姿勢を保ったまま、片足を真横にゆっくり開き、ゆっくり戻す。10回繰り返す。
③反対の足でも同様に行う。
★ふくらはぎのストレッチ
①高さ5センチ程度の台を置き、壁に背中をつけて真っすぐに立つ。台につま先を乗せ、かかとは床につける。
②深呼吸しながら、少しつっぱる程度にふくらはぎを20秒伸ばす。
③台から足を下ろして20秒休憩し、再開。3回繰り返す。
★足上げ運動
①あお向けで膝を伸ばしたまま、片足を床から30センチほど持ち上げる。
②その状態で、顔の方向に足首を10回動かし、ゆっくりと足を下ろす。
③反対の足でも同様に行う。
★太ももの筋トレ
①背筋を伸ばして、いすに座る。足の裏を床につける。
②つま先を上の方向に持ち上げ膝をゆっくり伸ばし、伸ばしたところで3秒止めた後、ゆっくり戻す。30回繰り返す。
③反対の足でも同様に行う。
*いずれも無理をせず、痛みが出たら中止しましょう。
「無理をせず 足・膝・筋トレ やってみよう」
アイゼン、心の俳句・・・。
今やるべきことに集中する
私たちは家族と死別した直後は、葬儀、相続の手続き、世話になった人へのあいさつなどに追われます。
しかし、ひと段落して考える余裕が出てくると、亡くなった人に対して
「あれをやってあげればよかった」
「なんであんなことを言ったのだろう」
「もっと〇〇できたのに」
といった後悔の気持ちが沸き上がってきます。
同時に「もうあの人はいないんだ」
「これからどうやって生きていこう」
と不安が生じてきます。
日々介護に追われる介護者は、過去も未来も考える時間を持てない人が少なくありません。
しかし、目の前にやるべきことがある方が「今」に没入でき、余計なことを考えなくて済むともいえます。
「忙しさへの逃避」
という言葉があります。
多忙さは葛藤や不安を考えないようにさせる心の防衛となります。
介護している人はとりあえず、今日やるべきこと、今やるべきことに専念してみましょう。
「没入し 心の防衛 してみよう」
アイゼン、心の俳句・・・。
北知多フリモ(フリーペーパー)2025年7月号
愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 5月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。
18ページです。
お気軽にお問合せくださいませ。
怒りの制御を
私たちの心の機能に「刺激防壁」があります。
音・光・温度・言葉・態度といった刺激に対して、それを上手に選択して取り入れたり、冷静に考えて対処したりするための機能です。
刺激防壁は、疲れると誰もが低下するといわれています。疲れていると他人の言葉に反応しやすくなる、といった体験が皆さんにもあるかもしれません。
認知症ケアでは、毎日続く疲労感のため、言葉や態度、行動に反応しやすくなります。
認知症者の短期記憶障害に対して、理解はしているのですが、つい「何度いったらわかるの」と感情的に反応したり、「私の財布を盗んだでしょ」という物取られ妄想に、「こんなに介護しているのに泥棒扱いされた」と怒りが生じたりします。
怒りには少し時間をおくことが必要です。
アンガーマネジメント(怒りの制御)に「6秒ルール」というものがあります。
6秒を過ぎると怒りが収まっていくので、深呼吸をしてみたり、介護ベットから離れてみたりすると、気持ちが落ち着く可能性があります。
ケアに疲れているところに罵声を浴びせられ、「死にたい」と感じる介護者もいます。
少し時間を置くことで、反応から生じている感情は収まっていき、冷静さを取り戻して「対応」できるようになります。
介護者に「自分の時間をつくりましょう」と言うのは、否定的感情を収め、刺激防壁の回復につなげるためなのです。
「時間置き 怒りの制御を してみては」
アイゼン、心の俳句・・・。
適切に声掛けを
認知症の人が、道がわからなくなった時、不安と困惑でいっぱいな時に声をかけると、驚かせてしまうことがあるようです。
わが町愛知県東浦町の「認知症サポーター養成講座」には、認知症の人への声掛けを学ぶ講座があります。
声掛けのポイントとして、
①後ろから声をかけない
②できるだけ一人で声をかける
③穏やかにはっきりと話す
④相手の話に耳を傾ける
場合によっては、警察や役所に連絡する、を挙げています。
私たちはつい「失礼かもしれない」「おせっかいかも」と、困っている人がいても声かけをちゅうちょしてしまいがちです。
後悔しながら立ち去るよりも、勇気を出して声をかけましょう。
その経験は、心を豊かにするはずです。
「適切に 勇気をもって 声かけを」
アイゼン、心の俳句・・・。
高齢者の運転はいつまで?
高齢者に車の運転を続けさせるかは、家族の大きな悩みです。
やめることで本人の自尊心を損ねたり、交通手段に困ったりするほか、認知症になるリスクも高まるといいます。
ある男性の妻は、75歳以上の人に義務付けられている認知機能検査を受け、「認知症のおそれがある」との結果が届きました。
医師の診断書の提出を求める用紙も添えられ、病院を受診すると「認知症ではないが認知機能の低下がみられ、今後認知症となる恐れがある」と医師の話でした。
そしてその診断書を提出すると、免許証は更新されたそうです。
道交法では、免許更新期間の満了年齢が75歳以上の人に認知機能検査を義務付けます。
ただ、この男性の妻のように、認知症の恐れありと結果がでても、医師が認知症ではないと診断すると、講習の後に更新できるのです。
実際、運転をやめることで、認知症のリスクが高まるとのデータがあります。
調べでは、運転をやめた人が要介護状態になる可能性は、続けた人の約8倍だそうです。
運転をやめて生活の範囲が小さくなると、要介護や認知症になるリスクが非常に高まります。
安全に運転ができるなら、続けた方がよさそうです。
では、運転技術が安全かどうかは、どう見極めればいいでしょうか?
高齢者が運転する時に家族が見るべきポイントとして
●一時停止で止まるか
●交差点などで左右を確認しているか
●手前の方からゆっくりブレーキをかけているか
●黄色信号を無視して行ってしまわないか
などを挙げます。
加齢や認知機能の面で運転が不安なドライバーに勧めるのは、安全運転サポート車(サポカー)への乗り換えです。
サポカーは、自動ブレーキや踏み間違いによる急発進を抑制する装置などを備えています。
今乗る車にこれらの機能を付けられる場合もあり、踏み間違いを防ぐ装置は10万円前後です。
サポカーに乗ることで高齢者の運転寿命を延ばせて社会も安全になりそうですね。
「サポカーへ 乗り換え有効 考えよ」
アイゼン、心の俳句・・・。
シニアの交流の場
「団塊の世代」が後期高齢者(75歳以上)となった昨今、シニア世代の社会参加を後押しする動きが加速しているようです。
各地では産官学などが連携し、外出や交流を促すことで、健康寿命を延ばす「仕掛けづくり」が進められています。
例えば、愛知県豊田市で開かれたシニア向けのドローン教室。手のひらサイズのドローンをスマートフォンで操縦し、空中での写真撮影に挑みます。「最新の技術は刺激になる」と参加者も大喜びだったようです。
他にもフラダンスを取り入れた運動、栄養について学ぶランチ会など、多彩なプログラムがあるそうです。
また、資源ごみの回収場所やカフェスペースなどからなる拠点を新設し、外出や交流の機会を作り出すことを狙うことで、より自然な形でシニア世代の社会参加を促す試みもあるようです。
体操など「通いの場」に関心がない人でも、日常の同線の中なら社会とつながりやすい利点があります。
ゴミ出しついでに交流が生まれ、拠点に足を運ぶことが日課になった例もあるそうです。
全国75の自治体と高齢者約20万人の調査に取り組む日本老年学的評価研究機構によると、スポーツや趣味など参加する組織の種類が多いほど、要介護認定を受けるリスクが低減できることが明らかになっています。
例えば、歩くことは健康に良いという知識を提供するだけでは、人々の行動を変えるのは難しいものです。
街の歩きやすさやネット利用のしやすさなど、背景にある環境要因に目をむけていくことが重要です。
産官学が共創し、自然に健康になれる環境づくりができるといいですね。
「いつまでも 元気シニアの 交流を」
アイゼン、心の俳句・・・。
認知症サポーター養成テキスト改正へ
正しい知識と理解で、認知症の人や家族を手助けする「認知症サポーター」。
自治体などが行う養成講座で使う全国共通の標準テキストが、認知症を「自分事」として受け止めて共生社会をつくるという考え方を軸に、改正されました。
今までのテキストは症状や接し方などの知識に重点が置かれ、一緒に地域づくりをする視点が希薄でした。
「認知症は何もできない人」という負のイメージを取り除く狙いもあるようです。
養成講座は、自治体や企業などが2005年度からスタート。
認知症サポーターは約1,450万人いて、見守りや傾聴、認知症の人や家族と交流する認知症カフェなどの活動を各地域で行っています。
新テキストは認知症を自分事として考えて共生社会をつくることに重点を置き、当事者の声を手厚く盛り込んだのが特徴のようです。
これまでは支える、支えられるという立場で壁がありました。
病気のため一方的に支えられる立場の人ではなく、できる事があくさんある一人の人として人権を尊重する考えが広まって欲しいものです。
認知症の人が共生社会の中で役割を持ち、一緒に地域づくりをする。サポーターというよりパートナーをいう存在として考えた方がいいですね。
「認知症 自分事とし 学びたる」
アイゼン、心の俳句・・・。
北知多フリモ(フリーペーパー)2025年5月号
愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 5月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。
17ページです。
お気軽にお問合せくださいませ。
ホームページをリニューアルしました。
日頃より株式会社アイゼンのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、ホームページを全面的にリニューアルいたしました。
より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直し、新規機能を追加いたしました。
これまで以上に、お客様に有益な情報をお伝えできるように努めて参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
次の没頭をみつけよう
介護が一段落した人に、過去のことばかり考えて落ち込んだり、将来の不安が襲ってきたりして眠れなくなるといった人がいるようです。
献身的に親や配偶者の介護に没頭する人にとって、考えるのは今日のことばかりでしょう。
毎日の介護の役割をこなすことで精いっぱいなのです。
ところが、要介護者が施設に入所したり他界したりすると、心のバランスが乱れてしまいます。
やるべきことが目の前にあり、没頭できる方が悩まないのです。
没頭していた対象を失った時に注意が必要です。
認知症介護が施設入所や他界などで終わる時に備えて、介護者が「次に没頭できること」を家族で話し合うことも大切です。
介護が終わることは介護者にとっては喪失体験です。
でもそれは、介護者から離れ、かつての自分や本来の自分に戻るチャンスでもあるのです。
「介護後は 次の没頭 見つけよう」
アイゼン、心の俳句…。
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