愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 11月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。


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北知多フリモ(フリーペーパー)2025年11月号
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介護サービスの利用料①
介護保険サービスの利用費用は、厚生労働省がサービスの種類に応じて定めています。
まず在宅サービスの利用料をご紹介します。
ヘルパーが自宅を訪問する訪問介護の費用は要介護度にかかわらず、内容や利用時間で決まります。
地域などによっても異なりますが、例えば、食事や入浴、排せつの介助を1時間~1時間半利用した場合は1回5,790円。
以降は30分ごとに840円加算されます。
調理や洗濯、掃除の援助を45分以上受けた時は2,250円で、事業所によりますが、一般的に60分程度まで利用できます。
早朝や夜間、深夜に利用すると、加算されます。
事業所や施設に通所するサービス費用は、事業所や施設の規模、要介護度、利用時間で異なります。
例えば、要介護1の人が定員一日20人のところで、手工芸などのレクリエーションに参加したり排泄の介助を受けたりしながら8時間ほど滞在すると、一回6,550円です。
入浴介助を受けたり、計画を作ってもらって個別に機能訓練を受けたりすると、別に費用がかかります。
自己負担は65歳以上なら所得に応じて1~3割で、要介護認定を受けていると、市町村から届く「介護保険負担割合証」に負担割合が書かれています。
生活保護を受けている人や市町村民税が非課税の人、40~64歳で末期がんや脳血管疾患などがある人は1割です。
食費やレクリエーションで使う材料費などは保険が適用されず、実費を全額自己負担します。
都市部は地方に比べて人件費が高いため、厚労省は介護サービスの費用と利用料を少し高めに設定しています。
この話は②へ続きます・・・
小規模多機能型居宅介護について
介護保険サービスには、原則として事業所がある市町村に住んでいる人しか利用できないものがあります。
代表的なのが、一つの事業所で通所や訪問、宿泊のサービスを受けられる「小規模多機能型居宅介護」。
介護職員が自宅を訪問したり、利用者が事業所に通ったり短期の宿泊をしたりして、食事や入浴、排せつの介助などをしてもらいます。
ケアプランは、この事業所のケアマネージャーが作成します。必要なサービスを柔軟に組み合わせ、臨機応変な対応ができます。
小規模多機能型居宅介護を利用すると、他の事業所の訪問介護や事業所や施設への通所、短期宿泊は利用できません。
すでに別の事業所の介護サービスを利用している場合には、ケアマネージャーの変更が必要です。
一方、他の事業所の訪問看護は利用できます。
小規模多機能型居宅介護と、訪問看護を組み合わせた「看護小規模多機能型居宅介護」もあります。
ただ数は、地域にそれほど多くあるわけではありません。
訪問介護と訪問看護の機能を持つ「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」も、事業所がある市町村に住んでいる人しか利用できません。
ヘルパーや看護師らの定期訪問に加え、緊急通報装置で連絡すれば、自宅で転倒した際などに訪問してくれます。
これらの事業所は、住宅型の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に併設されている場合が多いです。
住んでいる街で利用できるかどうかは、市町村の介護保険担当窓口やケアマネージャー、地域包括支援センターに聞いてみてください。

「市区町村 対応できるか 確認を」
アイゼン、心の俳句・・・。
シニアの仕事
人生100年時代を迎え、定年後も仕事を続けるシニアが増えています。
総務省によると、65歳以上の就業者は912万人で、高齢者の4人に一人が働いています。
シニア人材を積極採用する企業では、業務を細分化したり、個々の体力などに応じて多様な働き方を用意したりして戦力にしているようです。
高齢者に働く目的などを尋ねると「異なる年齢の人と接することが好き」というポジティブなシニアも多く、勤務時間帯もさまざまな希望があるようです。
少子高齢化で労働力が減る中、シニアへの期待は膨らんでいます。
ただ、リクルート調査では、仕事に就いていないシニアの4人に一人が就労意欲を示しているにもかかわらず、過去5年以内の職探しの状況を尋ねると、約半数が仕事を探しても見つかっていないという結果になっています。
一方、シニア採用に積極的ではない企業は7割近く。
多くが、「任せられる仕事内容がわからない」「これまでも採用のターゲットとしていない」といった理由を挙げています。
求人募集をしても、シニアが希望する週3~4日や、1日3~5時間程度の働き方と合わないケースも少なくないといいます。
介護や小売り、警備といった生活に密着した業種の人手不足は深刻化しています。
シニアに頼らざるを得なくなっている中、業務を細分化し、労働時間が短くて心身に負担の少ない「小さな仕事」を作るなど、無理のない条件で働ける仕事を増やしていくことが重要になりそうです。

「いつまでも 小さな仕事で 無理をなく」
アイゼン、心の俳句・・・。
服用時間を考えましょう
認知症では、睡眠リズムを調整している体内時計が変性したり、屋内にいることが増えて日光を浴びる時間が減ったりするなどが原因で、睡眠障害が生じやすくなります。
介護者の悩みの一つは夜間のケアではないでしょうか。
トイレに行きたがったりベッドから起きようとしたりと、介護者は夜も眠れません。
睡眠障害が続く場合には睡眠剤を使わざるを得ません。
睡眠薬は認知症に悪影響を及ぼすといった意見もありますが、睡眠障害を放置すると、認知症リスクが高まることも事実です。
睡眠薬で最大の効果が現れるのは1時間後くらいで、持続時間は3~4時間程度といわれています。
睡眠薬を飲む時間が早すぎると、一度寝た後に真夜中に起きてしまう、興奮や徘徊が増えるといった状態になることもあるので、効き始める時間と持続時間を考えて使用しましょう。

「眠剤は 服用時間を 考えて」
アイゼン、心の俳句・・・。
ポジディブ感情について 達成感編
ポジティブ心理学最後、五つ目の「達成感」についてです。
第一は介護で生じる感情を克服することです。
感情を客観的に理解するために「感情日記」を書くことをお勧めします。
見開きページを1日として、左ページにはマイナス感情、右ページにポジティブ感情を書きます。
介護から離れられる時間と空間を利用して、一日の介護を振り返ります。
右ページには「〇〇が笑ってくれてうれしい」「〇〇がよく寝てくれて昨日は楽だった」などと記します。
1週間したら右ページだけ振り返ってください。
自分の感情に客観的に付き合えているという達成感が生じます。
書いているうちに「最後までやり遂げた」といったほかの達成感も増えていくでしょう。
第二は「自分で主体的にやっている」「自分の生活は自分でコントロールしている」という「行為者性」を高めることです。
介護をやらされる体験から、主体的な体験へと変えるための工夫があります。
①やるべきことをリスト化する
②家庭内役割を明確にする
③介護の情報を集める
④介護専門職と上手に協力態勢をつくる
⑤休養を仕事と考える
⑥介護を受ける人の笑顔が増え、満足度が上がることを目指す
などです。
介護をやり終え、介護を受ける人が満足して眠りにつくとき、一日の達成感を感じていると思います。
ポジディブ心理学 介護と人生の意義編
一生懸命介護をしていても、子であることを忘れられ、よかれと思ってやったことを怒鳴られ、気持ちがなえてしまう、といった人は多いと思います。
そんな時、介護者は「親や配偶者が問題なのではなく、認知症が問題なのだ」と、介護で学習した「外在化」によって気持ちを立て直し、介護に向かいます。
昔の家族写真を見ながら「認知症になっても母(父)は母(父)、妻(夫)は妻(夫)」とモチベーションを維持する人もいます。
介護をしつつ自分の老後や健康を考え、「誰もが老いて最後には亡くなる。だから毎日を大切に生きよう」と、人生を再考する人は少なくありません。
介護をすることで自己中心的だった人生を反省し、社会貢献に気持ちが向く人もいます。
家族介護で得た経験を他の人にも役立てたいと、介護の仕事につく人もいます。
何より介護者の多くは日々の介護で健康の大切さを知ります。
私たちも心身が疲れた時は休養を取りましょう。
休養は、人生の意義を考える機会を与えてくれるはずです。
この話は続きます・・・。
北知多フリモ(フリーペーパー)2025年9月号
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ポジディブ心理学 豊かな人間関係編
今回は「ポジティブ心理学」からみた介護における「豊かな人間関係」についてです。
介護をしていない兄弟姉妹や他人からの助言の多くは、ほとんど役に立ちません。
介護の実態を知らない他人からのアドバイスは、雑音にしかなりません。
緊張を高める人、不快にする人、説教しかない人は、心を豊かにしてくれません。
介護における、心を豊かにしてくれるタイプは
第一は、実際に手伝ってくれる人です。
毎日やってくるヘルパーさん、訪問看護師さん、ごみ捨てを手伝ってくれる孫だってポジティブな気持ちを提供してくれます。
第二は、実際に介護を手伝えないけれど、あなたの苦悩や葛藤を分かってくれる人です。
つらさや悲しみを語りたいのにお説教されるのでは、あなたの心は豊になりません。
介護の喜びを分かち合いたいのに否定されるのでは、話す気持ちにならないでしょう。
第三は、正しい専門的な知識や情報を提供してくれる人です。
医師や看護師、ケアマネージャーなど豊富な経験と知識を提供してくれる人も介護者の心を豊かにします。
あなたの周りには、心を豊かにしてくれる人間関係はありますか。
この話は続きます・・・。
ポジディブ心理学 没頭編
「ポジティブ心理学」の介護への応用として、「没頭」について考えます。
介護者の方の中には、過去のことばかり考えて落ち込んだり、将来の不安が襲ってきたりして眠れなくなる、といった人がいるようです。
介護が一段落した人がこうした状態に陥ることが多いかもしれません。
献身的に親や配偶者の介護に没頭する人にとって、考えるのは今日のことばかりでしょう。
毎日の介護の役割をこなすことで精いっぱいなのです。
ところが、要介護者が施設に入所したり他界したりすると、心のバランスが乱れてしまいます。
「忙しさへの逃避」「不安は未来からやってくる」「後悔は過去からやってくる」という表現をする方もいます。
やるべきことが目の前にあり、没頭できる方が悩まないのです。
没頭していた対象を失った時に注意が必要です。
認知症介護が施設入所や他界などで終わる時に備えて、介護者が「次に没頭できること」を家族で話し合うことも大切です。
介護が終わることは介護者にとっては喪失体験です。
でもそれは、介護者から離れ、かつての自分や本来の自分に戻るチャンスでもあるのです。
この話は続きます・・・。
ポジディブ感情について
介護はキツイというイメージがあるかもしれません。
しかし最近になり、介護のポジティブイメージの研究が行われるようになりました。
アメリカのペンシルベニア大学により理論化された「ポジティブ心理学」が、介護にも活用され始めています。
この心理学では、人間の幸福感(ウェルビーイング)を五つの側面で考えます。
①ポジティブ感情
②没頭
③豊かな人間関係
④人生における意義
⑤達成感
です。
まず①ポジティブ感情を考えてみましょう。
愛、喜び、安らぎ、興味、楽観など自分に良い気持ちにさせる感情です。
元気な介護者は、
●過去より現在を重視する
●できたことを喜ぶ
●悲観的より楽観的
●新しい学びを喜ぶ
など前向きです。
自分自身をケアする「安らぎの場所と時間」も持っています。
認知症の父の手をさすって「仕事をがんばってきた手だね」とか、「今日はたくさん食べてくれた」「お母さんがわらってる」と愛情を抱くことも忘れません。
皆さんの介護にもきっとポジティブ感情があるはずです。
この話は続きます・・・。
夏季休暇のお知らせ 2025
誠に勝手ながら
8月13日(水)~8月15日(金)まで
夏季休暇とさせていただきます。

休み中でも電話やメールでのお問合せをお受け致しております。
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