2016年に成立した改正社会福祉法で社会福祉法人の地域貢献が義務付けられました。
それに伴ってか、高齢者らの介護施設で、子ども食堂を開く取り組みが広がりつつあります。
施設を利用するお年寄りや若年性認知症の患者らが、ボランティアで食堂の運営に参加し、子どもたちと触れ合って楽しんだり、役割を持つことで前向きな気持ちになったりします。
子どもたちには、介護を身近に感じる機会にもなり、多世代交流の場としても注目されています
少子高齢化が進み、介護も子育ても地域で支える必要性が高まっています。
お年寄りと子どもが自然に集まれる場所があることの意味は大きいです。
しかし、介護施設側にとっては高齢者と子どもたちの両方に目を配る必要があり、金銭的な負担も大きいものです。
法人の善意に頼り運営を任せきりにするのではなく、行政の支援も必要だと感じます。
「役立てる 多世代交流 楽しみだ」
アイゼン、心の俳句…。