コロナウィルス新規感染者数は、一時期より落ち着いてきた印象ですが、訪問介護の現場では今も、ヘルパーたちが感染防止に細心の注意を払いながら、在宅の高齢者や障害者の生活を支えています。
医療職と比べ、感染防御の知識や技術が少ない中、介助は至近距離にならざるを得ず、ほぼ一人で対処しなければいけない負担感も大きいです。
現場の声を受け、厚生労働省は、訪問介護職向けに感染対策をまとめた動画「訪問介護職員のためのそうだったのか!感染対策!」を作成し、公開しています。
①ウィルスを「持ち込まない」
②ウィルスを「やりとりしない」
③ウィルスを「持ち出さない」
の三本で構成され、
食事介助や口腔ケア、排せつなど介護の場面ごとに注意点やノウハウを解説しています。
慢性的な人材不足に拍車がかかっており、介護関係者は支援の充実を訴えているそうです。
「負担増し 人材不足が 心配だ」
アイゼン、心の俳句…。