相続した実家や農地を処分したいのに、買い手がつかず困っている人は少なくありません。
所有しているだけでも、税金や管理の手間などでお金がかかります。
こうしたマイナスの不動産は「負動産」と呼ばれ、相続をきっかけに問題が表面化しやすいです。
子世代が困らないためにも、親は早めに対策を立てたいものです。
放置されている不動産は全国で増え続けています。
いらない不動産は、家族や親族で押し付け合いになるため、親の生前対策が大切です。
対策には
〇どんな財産があるか洗い出し、相続税を資産する
〇不動産は財産価値の有無を踏まえ、誰に継がせるか決める
〇後継者、相続したい人がいない農地などは売却するか、耕作する意思のある農家に、無償で土地を譲る「遺贈」するなどの遺言を準備。財産全体で負債が多い場合は、相続放棄も検討する。
先祖の思いだけでなく、子世代にも目を向け、負担を残さない対策の検討をしなければなりません。
「子世代の 負担にならない 対策を」
アイゼン、心の俳句・・・。