管理が不十分で周囲に悪影響を与えている空き家への対策として、2015年に空き家対策特別措置法が施行されました。
倒壊の恐れがあったり、景観を著しく損なったりしている空き家を市町村が「特定空き家」に指定し、所有者に対して「指導・助言」 「勧告」 「命令」と段階を踏んで改善を求め、応じなければ代執行で撤去できます。
例えば、分譲マンションの建て替えの場合、所有者の5分の4以上の賛成でできます。
しかし、所有者の一部と連絡が取れなかったり、実態のない会社の名義だったりで、全員の合意が不可能な場合もあります。
所有者全員の合意形式が出来ない場合、危険な建物を除去するには代執行という税金で負担することになってしまいます。
今後、マンションや家の終活が大きな課題になりそうです。
私が住む東浦町も、空き家が増えてきています。
東浦町の社会福祉協議会、役場と協力し、空き家対策ができないか話しをしています。
今後、このお話ができるようになればと思います。
「空き家増え 税金負担の 懸念の声」
アイゼン、心の俳句・・・。