両親や配偶者が亡くなった時などに、突然始まる相続の手続き。
めったにない上に煩雑とくれば、専門家に任せたいと考える人も多いでしょう。
ただ、相続といっても中身は様々です。
手数料だけでなく、依頼する専門家の実績や得意分野なども確認し、円滑、円満な相続につなげたいものです。
相続の手続きは、自分でもできるケースと、専門家に依頼した方が無難なケースがあります。
例えば、不動産が自宅だけで、登記を行う法務局へ2~3回通う余裕があれば、自分で手続きすることも可能なようです。
金融機関の名義変更なども口座数が限られていて戸籍謄本や遺産分割協議書など必要書類をそろえれば自力でできるそうです。
ただ、農地などの不動産が複数ある場合や、相続税の課税対象者など手続きが煩雑な場合は、司法書士や税理士などの有資格者のほか、有資格者らをつないで調整する行政書士やFP、不動産、金融関係者ら専門家への依頼を検討することをお勧めします。
専門家にはそれぞれ得意分野があります。
手数料が心配な場合は、複数の専門家から相見積もりをとりましょう。
節税だけでなく、円満かつ円滑な相続にしたいものです。
「問題に 応じた専門 相談を」
アイゼン、心の俳句・・・。