糖尿病患者は、災害時の避難所でも注意が必要です。
横浜市の専門医ら糖尿病ケアチームが患者向けの災害時マニュアルを発行し、薬の準備や使い方、食事のとり方、感染症を防ぐ足や口腔ケアなどを紹介しているそうです。
足が冷たい、歩くと痛いといった人は血行が悪いと考えられます。熱さや冷たさが分かりにくいなど感覚が鈍い人は神経障害の可能性があります。
こうした人がけがをすると、傷が治りにくかったり、傷に気付きにくかったりするリスクが高いそうです。
避難所では靴下や底の厚い靴で足を保護するよう、マニュアルは勧めています。
口の中の細菌による歯周病の悪化や肺炎を避けるには口腔ケアも大事です。
水か十分でない場合に備え、すすぎが不要な液体歯磨きや洗口液、ウェットティッシュを準備しておくと便利だそうです。
「災害時 マニュアル把握し 役立てて」
アイゼン、心の俳句・・・。