「何を食べたら認知症にならないのか?」
両親と、こんな会話が増えました。
65歳以上の高齢者を追跡調査したアメリカの研究では、アルツハイマー病の発症と食生活の関係が明確になったそうです。
それによると、ナッツ、魚、トマト、アブラナ科の野菜、鶏肉、果物などの摂取量が多かったそうです。
また、アマニ油やえごま油に含まれるαリノレン酸、青魚やカニ、貝類に豊富なドコサヘキサエン酸(DHA)、EPAといった「オメガ3脂肪酸」は、アルツハイマー病を予防する代表格として知られています。
老化や動脈硬化を防ぐ「抗酸化物質」も注目されています。
認知症の発症率が少ない国として有名なフランスとインドですが、フランスでよく飲まれる赤ワインは抗酸化物質のポリフェノールが豊富です。
インド人が日常的に食べているカレーにも、ターメリックという抗酸化物質が含まれています。
ただ!!、認知症予防に良いからといって、飲みすぎや食べすぎは禁物です。
適量を心掛け、食生活に取り入れましょう!
「予防には 適量摂取が 一番だ」
アイゼン、心の俳句…。