いつも頭脳を使ったり、人とやりとりしたりする人は認知症になりにくいようです。
国際アルツハイマー病協会の会議でも、複雑な思考やコミュニケーションを要する職種の人は認知症を発症しにくいと発表されたことがあるそうです。
こうした人たちは常に「関心」を維持しているからでしょう。
関心のスタートは「なぜはてなマーク」と思うことです。
年を取って生活空間が狭くなったり、経験知で考えることが増えたりすると、疑問を持つことが減り「なぜはてなマーク」と思うことが少なくなります。
「関心」の対象は新聞記事などにたくさん出ています。
「なぜ」と思ったら誰かにきいたり調べたりしましょう。
政治や経済、環境問題などに関心を持つことは自分のためでもあり、社会や将来の子どもたちのためでもあります。
「関心」は何歳になっても、どこにいても持ち続けられるはずです。
「関心を いつでもどこでも 常に持ち」
アイゼン、心の俳句・・・。