飲み物にとろみを付けられる機能を備えたカップ式自動販売機が、愛知県の大府市役所にあるそうです。
とろみを加えるボタンを配置し、「薄い」「中間」「濃い」の三段階から選べるのが特徴です。
飲料はコーヒーやココア、お茶など15種類を提供しています。
とろみを加えると、通常のカップ式販売機に比べ、10~15秒待ち時間がかかるそうです。
販売機は、高齢などで飲み込む力が低下した人の誤嚥や窒息を防ぐ目的で、全国の医療機関や福祉施設での設置が進んでいるようです。
それぞれの飲み込む力や味覚に合った一杯を手軽に飲めるだけでなく、手作業でとろみを付けている職員の負担軽減も期待されそうです。
「とろみ付け 誤嚥防止の 自販機だ」
アイゼン、心の俳句・・・。