核家族化というワードにとどまらず、無縁化がキーワードになってきた現代。
独り暮らしをしていた方が亡くなると、残された親族が片付けをする場合が多いのですが、自分達ではやりきれず、業者に依頼をお願いする方が増えています。
そのため、遺品の整理代行を手掛ける業者も急増しています。
整理をおこなうには、遺族に「引き渡す物」と「処分する物」を確認しながら分けていきます。
引き続き使う遺品、形見分けで送る遺品、供養する物、リサイクルできそうな物、などを分けていきます。
遺品への想いは十人十色。
なかには「すべてを処分して欲しい」という人もいます。
しかし、処分するより、なるべくリサイクルができるといいですよね。
故人が大切に使っていたものを、別の人に使ってもらう・・・。
需要があるのは日本だけではありません。行き先は海外にも広がっています。
このお話は次回も続きます。
「大切な 遺品を再び 世の中へ」
アイゼン、心の俳句・・・。