いつ訪れるか分からない死や病気などに備え、自分の情報や希望を記しておく「エンディングノート」
愛用するスマートフォンの中などにある「デジタル資産」も書き留めることが大切です。
特にネット銀行の口座などは、本人以外は存在に気づきにくく、相続から漏れる可能性もあります。
家族が困らないように、チェックリストで確認しましょう。
□ネット金融機関の資産(銀行、証券、保険など)
□スマホやクラウド上のデータ
□大手ネットサービス(アマゾン、ヤフーなど)
□オンラインのサブスク型サービス(音楽配信など)
□SNS(ツイッター、フェイスブックなど)
□キャッシュレス決済サービスの残高(ペイペイなど)
□企業ポイント(Tポイントなど)
まずエンディングノートに必ず書くべきことは、パスワードです。
例えば、スマホを操作するために必要なパスワードがわからないと、残された家族らがロックを解除できずに困ります。
ロック解除のパスワードやヒントなどの情報を書き出し、金融機関の通帳など、死後に見そうなものと一緒に保管することをお勧めします。
緊急時の連絡先や周囲に伝えるべきことなど、早めにエンディングノートにまとめておくといいですね。
「早めにね デジタル資産も 終活を」
アイゼン、心の俳句・・・。