認知症や精神障害に対して、日本にはいまだに偏見があるように感じます。
そのため、周囲に隠そうとする家族が少なくないようです。
隠すことで、家族と外部との間で情報の出し入れがされなくなると、支援の手が届かなかったり、家族が追い詰められたりします。
もし家族の誰かが認知症になったら、勇気を持って外部に伝えるべきです。
認知症の人は徘徊して行方が分からなくなったり、外出中に転倒したり、介護者が仕事を休む必要もでてくるでしょう。
まずは、ケアマネージャーに相談しましょう。
地域の人たちは、自分たち家族を支えてくれる存在です。
勤務先にも「認知症が始まっている家族がいるのでご迷惑をかけるかもしれません」などと伝え、理解を求めましょう。
「境界を 開く勇気が 必要だ」
アイゼン、心の俳句・・・。