家族が認知症であるという真実は、喪失感や落胆、悲しみなどのマイナスの感情をもたらします。
真実を知ることに抵抗し、ふたをすることで、マイナスの感情を避けようとします。
「否認」と呼ばれる心の防衛で、事が重要で深刻な時ほど発動されます。
真実から目を背けてはいけません。
最もつらいのは本人です。
認知症への恐れや不安を最も強く抱いていたのは、患者さん本人です。
私たちがやるべきことは真実に目を向けて受け入れ、課題への対処を考えることです。
「つらくても 真実見つめ 直視する」
アイゼン、心の俳句・・・。