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介護保険に揺らぐ理念

前回のブログ(介護保険制度について9月22日)の続きです。

 

 

高齢化の進行で、介護保険の要介護認定者数や総費用、保険料は制度の始まった2000年度から右肩上がりに伸び続けています。

 

国は、制度の維持に向け、給付の削減と、合理化を進めてきました。

 

 

 

その結果、制度開始前に掲げられた「必要なサービスを自由に選べる」「家族の負担を軽減」などの理念は大きく揺らいでいます。

 

 

標的になったのが、在宅で掃除や調理、洗濯などの家事を行う生活支援です。

 

 

2015年度には要支援の人の生活援助を含む訪問介護とデイサービスを保険給付から外し市区町村の事業に移しました。

 

介護保険は保険給付により全国一律で同じ水準のサービスを受けられるようにしたはずでした。

 

ですが、自治体の財政力による地域格差が生まれています。

 

 

制度開始前、当時の厚生省は「家族の負担軽減」「サービスを自由に選べる」などとアピールしていました。

 

しかし、今も年間10万人び介護離職者がおり、介護者による殺人や虐待も続いているのです。

 

 

 

「介護保険 相次ぐ改正 揺らぐ理念
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