年齢を重ねるにつれ口の周りの筋肉が衰え、かむ、のむ、話すなどの機能が低下します。
「オーラルフレイル」と呼ばれ、進行すると「口腔機能低下症」になります。
放置すると、さまざまな病気になるほか、寝たきりや死亡のリスクが高まります。
特に話す機会の少ない一人暮らしの高齢者は注意が必要です。
オーラルフレイルは口の機能が健常な状態と、低下した間の状態を示します。
チェック項目は、
①残存歯数の減少
②咀嚼困難感
③嚥下困難感
④口腔乾燥感
⑤活舌低下
の五つがあり、2項目以上あてはまると、該当します。
オーラルフレイルは、かむ力が低下することで栄養状態が悪くなり、さまざまな病気の原因になります。
オーラルフレイルの予防や対応にはさまざまな訓練があります。
その一つが、咀嚼訓練で、ガムを一日2回(朝と夜)5分間かむそうです。
意識して左右両側を均等にかむのがポイントで、2分間はリズムを決め、3分間は自由にかむ。
活舌訓練は無意味な音を連続して出し、舌、口唇の機能向上を図ります。
飲み込む力を高める嚥下訓練、舌を出して前後、左右、円を描くように回す舌筋訓練もあります。
硬いせんべいを食べたり、カラオケで歌ったりすることも効果があります。
家で新聞を声を出して読むことも予防になり、しっかり訓練すると回復するそうです。
オーラルフレイルの診断には舌圧測定機などの検査機器が必要なため、治療や訓練はすべての機関が対応しているわけではありません。
診察を希望する場合は、事前に問い合わせするのがよいでしょう。

「口の機能 オーラルフレイル 予防しよう」
アイゼン、心の俳句・・・。
