高齢化で介護ニーズは高まるばかりですが、介護職は身体的にも精神的にも負担が大きい上に、賃金水準が低い傾向にあります。
夜勤や不規則な勤務も多く、仕事内容のわりに待遇が見合わないと感じる人が少なくありません。
介護に関わる仕事への社会的評価も十分とはいえず、介護の人材不足は深刻化しています。
高齢社会を支えるには「現場の生産性向上」と「介護の質の確保」の両立が欠かせません。
どうしたら良い方向に進むのでしょうか?
4つのポイントに絞って考えてみましょう。
【一つ目】
作業の無駄をなくすこと。
介護現場では記録を手書きで残すなど、手間のかかる作業が数多くあります。
例えば、専用のアプリを導入して時間短縮できる方法に変えていけば、介護職が利用者のケアに集中でき、より質の高い介護ができるようになります。
【二つ目】
介護ロボットをはじめとするテクノロジーの活用。
例えば、利用者のベッドから車いすへの移動をサポートする機器を使えば、介護職の腰への負担を減らすことができます。
また利用者の状態を感知できるセンサーなどを活用すれば、夜間の巡回を減らすことも可能です。
【三つ目】
チームワークの強化。
介護職だけでなく、看護師や医師、薬剤師といった専門職がそれぞれのスキルを生かし、利用者の生活を支える態勢を整えることです。
オンラインのチャットツールなどを使って情報共有することで、利用者にとって最適なケアが提供できます。
【四つ目】
介護職の成長を支援。
専門知識や技術を向上させる研修を受けやすくしたり、資格取得を後押ししたりし、スキルアップできる環境を整えることが大切です。
より専門的な介護ができるようになれば、利用者や家族の満足度も高まります。
介護現場で働く人のモチベーションになり、介護人材の定着にもつながります。
みんなでアイデアを出し合いながら理想的な介護現場に変えていくことは、利用する高齢者の幸せにも直結します。
ケアする側もされる側も豊に生きられますように。

「生産性 質との両立 向上へ」
アイゼン、心の俳句・・・。
