介護のために仕事を辞めざるを得ない「介護離職」の問題が深刻化しています。
国の調査によると、年間約10万人が介護を理由に離職しており、特に働き盛りの40~50代に目立っています。
収入を失えば、自身の生活が困窮してしまう恐れがあります。
仕事と介護の両立を実現するために、大切なことを4つ紹介します。
【一つ目】
早めの情報収集と準備。
多くの場合、介護が必要になるタイミングは突然訪れます。
高齢の家族がいる人は、自治体が開設する介護相談窓口や地域包括支援センターを利用し、介護サービスの種類や利用方法を知っておくことが大切です。
いざという時、介護サービスをスムーズに受けられるように準備しておけば、仕事への影響を最小限に抑えられます。
【二つ目】
勤務先が設けている支援制度の活用。
介護休業制度や短時間勤務制度などを使えば柔軟な働き方が可能になります。
職場で介護について相談できる環境や悩みを共有する場があれば積極的に利用しましょう。
精神的な負担軽減にもつながります。
【三つ目】
家族での役割分担を。
介護を一人で抱え込むと、心身ともに疲弊しやすくなります。
例えば、週末はきょうだいが親のケアを担い、平日は自分が対応するなど、一人に負担が集中しない態勢をつくることで、介護離職のリスクを減らせます。
分担が難しい場合は、外部のサービスや専門家にサポートを依頼することも考えましょう。
【四つ目】
心身の健康管理。
介護者自身の健康が損なわれてしまうと、仕事と介護の両立は難しくなります。
定期的に健康診断を受診することや、趣味を楽しんだり、友人と食事をしたりしてリフレッシュする時間を確保し、ストレスをため込まないことが大切です。
また、家族を介護する人向けの勉強会やコミュニティーなどに参加し、そこで同じ悩みを、持つも者同士、情報交換をすることも大切です。悩んでいるのは自分だけじゃないと知るだけでも心が軽くなります。
最近ではオンラインで語り合えるコミュニティーも増えています。
働きながら家族の介護をしている人向けの催しなどもあるので、参加してみてはいかがでしょうか?

「行政の サービス知って 安心を」
アイゼン、心の俳句・・・。
