一人暮らしをしている老親がいる方は、帰省したら冷蔵庫の中を確認していただきたいです。
食材が使われていれば、きちんと料理をしている証拠です。
配偶者がいても進行が遅い認知症に気づかないことがあります。
一緒にいると「やれないこと」に慣れてしまうからだと思います。
私たちの心には、耐えられない不安や恐怖から逃れるための「防衛機制」があります。
認知症が疑われても過小評価したり、話すのを避けたりといった状態に家族は陥りやすいが故に、認知症者の家族ケアに影響が生じます。
できる機能だけに目を向け、「母は運転できるからぼけていない」などと親への関心を撤退させることもあります。
家族が現実を知るのはつらい体験です。
でも、むしろ初期の頃に適切に対応するべきです。
認知症の初期には物忘れの自覚があることも多いので、本人が受診を受け入れる可能性があります。
早期に現実を知って対処できれば、後の負担は減るでしょう。

「帰省時に、冷蔵庫の中 確認を」
アイゼン、心の俳句・・・。
