4日に襲った台風21号や、6日未明に北海道胆振地方で最大震度7を観測した「北海道胆振東部地震」。
新聞やニュースで知る被害の大きさに、胸が痛くなります。
ライフラインは、だいぶ復旧しているようですね・・・。
北海道地方はまだまだ余震もあり、精神的に疲れがでてきていることと思います。
どうか無理をせず、踏ん張ってください。
被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます・・・。
そして、一日でも早く穏やかな日常をとり戻され、これ以上被害が広がりませんように願っています・・・。
先日の台風21号の影響で、こちら東浦町の一部でも、数時間停電がおこりました。
台風や豪雨、土砂災害など、近年まれにみる大きな被害が各地で相次いでいます。
災害に備え、何をどう準備したら良いでしょうか?
防災月間(9月4日のブログ)でも書きましたが、防災への備えを再度考えてみたいと思います。
まず、すぐに取り組むべきことは、
①家具の転倒防止対策
大きなタンスや冷蔵庫、テレビなどは留めておかないと、命にかかわる危険があります。早めに留めましょう。
②防災グッズの備え
避難に関して最近推奨されている考えは「自宅避難」だそうです。
倒壊等で家に居続けることが難しい場合を除き、もし家が無事なら、自宅で避難生活を送る方がおすすめなのだそうです。
自宅避難を快適なものにするために、最低限七日分の水と非常食の備蓄、温かい食事をとることができるカセットコンロとボンベ、七日分の携帯トイレ、照明になるLEDランタン、感染症対策用の口腔ケア用ウェットティッシュ、十分な量の新聞紙、ゴミ袋、ラップなどがあるとよいとされています。
非常時、困ることの一つに「トイレ問題」があげられます。
一人あたり1日6回使用すると考え、そこに家族分の人数を加算すると、結構使用しますね。
断水や下水道が使用不可になった場合の、緊急トイレの作り方が新聞に載っていました。
身の回りの品で作る緊急トイレ
①ゴミ袋(45リットル程度)を便座に2重にかぶせる。
②クシャクシャにした新聞紙をゴミ袋の中に敷き詰める。
③消臭効果のあるもの(おがくず、猫砂、紙おむつ、消臭剤など)をかける。
過去の災害の被災者から学んだ防災の備えを、実践すべきなのかもしれません。
「災害は ひとごとではない 自分ごと」
アイゼン、心の俳句・・・。