2019年生まれの赤ちゃんの数は、
統計開始から初めて90万人を割り込み、
過去最少の86万4千人となる見通しであることが、
厚生労働省が公表した人口動態統計でわかったそうです。
出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も50万人を超え
少子化・人口減が加速しています。
厚労省の担当者は、「出産適齢期とされる年齢の女性が減少し、令和元年に結婚を先送りにしたカップルがいたことが影響したのではないか」としています。
03年に少子化対策基本法が成立し、
政府は仕事と子育ての両立や待機児童対策、
保育料無償化や働き方改革、
男性の育児参加などを推進してきました。
若い世代が減っている以上、政府の少子化対策に劇的効果は望めません。
人口減を前提とした社会、経済に転換していく必要があります。
「令和なり 出生数が 過去最少」
アイゼン、心の俳句…。