新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、国から全国の小中高校に対し、春休みまで休校、との要請が発表されました。
急な発表に驚くとともに、不安を感じております。
さて、
愛知県知多半島にある大学の学生が、
認知症への理解を深めてもらうかるたを作成し、
近くの小学校で、認知症かるたを使った授業が行われたようです。
「間違っていても 話を聞いてみよう」
などの札を通して、認知症患者への優しい接し方を学びます。
かるたは、認知症の啓発を目的にした授業の一環で作成したそうです。
いくつかの札をご紹介します。
「理解ができない かんがえても」
「ムキになり 怒っちゃうのはよくないよ」
「その言い方で大丈夫?」
「のんきだったり怒ったり みんな一緒じゃないんだね」
「「今はいつ?」そんな時も 優しくね」
児童たちは、
「認知症の人は覚えていないこともあるけれど、理解していることも多いとわかった」
「怒るのではなく、優しく接していきたい」
という声があがったようです。
認知症の人は怒られると、失敗が続いてしまいがちです。
周りの人が優しくしてあげることが大切ですね。
「認知症 かるたで遊んで 理解して」
アイゼン、心の俳句…。