政府が、認知症対策の推進大綱で、2020年度末までに全市町村へ普及させるとの目標が明記された認知症カフェ。
高齢者施設や公民館などが会場になることが多いそうですが、東京都などでは有名コーヒーチェーンの店舗を利用した珍しいスタイルが人気となっているようです。
認知症カフェは、認知症の人や家族、地域住民や介護、医療の専門家などが気軽に集まって話をする場所です。
特別な場所から日常の場所へ。
あえて街角で開いて、一般市の市民が認知症に触れるきっかけを作ることで、周囲が認知症の人をやさしく見守り、外出しやすい街づくりを目指しているようです。
隣の席で何を話しているか聞いているだけでも、認知症を知ってもらえ、誤解や偏見が減っていくことが期待されます。
この取り組みは、他のコーヒーチェーンにも広まりつつあるようですよ。
「認知カフェ 市民に深まる 身近さで」
アイゼン、心の俳句…。