著しい高齢化と人口減少で存続が危ぶまれる「限界集落」が増加しています。
岐阜県西部の山間部にある村落では商店がなく、
お年寄りの頼みの綱は、週2回やってくる移動販売車です。
荷台の扉を3方向に開くと、小さなお店に早変わりです。
きゅうりや豆腐、パン粉、トイレットペーパーなど、
多彩な品物を前にお客さんの顔もほころびます。
自分で買い物できない人もいるため、皆さんの支えになっているようです。
2010~40年に、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少すると推計された市区町村を指す
消滅可能性都市。
中部地方では、
愛知7、三重14、岐阜17、長野34、福井9自治体が該当しているようです。
高齢化は、地域を支える力にも影を落としがちです。
地域の実情を、国に理解して欲しいものですね。
「過疎化なり 限界集落 深刻に」
アイゼン、心の俳句…。