100歳以上となる全国の高齢者は、6万9,785人に上り、48年連続で増加したと、厚生労働省は9月14日に発表しました。
健康志向や医療技術の進歩で、20年前の6.9倍、10年前の1.9倍となったそうです。
住民基本台帳を基に9月15日時点で、100歳以上となる人数を都道府県別に集計すると下記の表の通りです。
内訳は、男性が8,331人。女性が6万1,454人です。
2018年度中に100歳になった人と、100歳になる予定の人を合わせた人数は合計 3万2241人で、2017年度と比べると144人多いそうです。
人生100年時代になるかもしれませんね。
「LIFE SHIFT(ライフ シフト)100年時代の人生戦略」というビジネス本に、人口学者たちの推計結果として衝撃的な文が載っています。
2007年にアメリカやカナダ、イタリア、フランスで生まれた子どもの50%は、少なくとも104歳まで生きる見通しで、日本の子どもにいたっては、107歳まで生きる確率が50%ある、と・・・。
これまで、80年ほどの寿命を前提に、教育を受け、仕事をし、引退する・・・との3段階で人生を考える方が多かったと思います。
寿命の延びとともに、仕事の仕方、長生きに必要なお金、家族の形などを変えていかねばならないのかもしれませんね。
次回も、人生100年時代のお話をしたいと思います。
「寿命のび 人生設計 考える」
アイゼン、心の俳句・・・。