スポーツを通じて認知症予防を目指す取り組みが広がっています。
神奈川県では2年程前から地元のJ1チームと連携し、お年寄りが孫らとサッカーを楽しむ教室を始めたようです。
サッカーは相手の動きを予測した上で行動するため、戦略や判断力が必要で脳トレになります。
高齢になると視野が狭くなり反応も遅くなりがちですが、目でボールを追うことで動体視力も鍛えられます。
また、ゴルフが記憶力向上につながることを示す研究結果もあるそうです。
ゴルフは、何打打ったかや風向き、ピンまでの距離などを考えながら戦略的にプレーするため、脳の刺激になります。
専門家は戦略を立てて頭を使うスポーツは、認知症予防に効果的だと指摘します。
認知症の予防には、適度な運動と頭を使う活動、人との交流が有効とされています。
同じような要素のある他のスポーツでも、認知症予防は期待できるかもしれませんね。
「スポーツで 戦略考え 刺激脳」
アイゼン、心の俳句…。