西日本は、梅雨明けしましたね。
関東・東海地方では台風6号が接近しており、梅雨明けは見送られている状態です。
新聞に、名古屋工業大学や東北大学のグループが、気象データと計算科学から、高齢者の熱中症の搬送者数を予測できるとありました。
気温などから人体の発汗量や体内の温度変化を年代ごとにシュミレーションし、熱中症のリスクを予測する技術を開発してきたそうです。
その結果、65歳以上の高齢者は、三日間猛暑日並みの暑さが続く場合に、汗をかいて脱水が進み熱中症リスクが高くなる一方、若者は当日の気象条件が直接の要因となることが分かったそうです。
また、高齢者の梅雨明け直後の熱中症リスクは、八月末の二倍に上がると判明したようです。
今回の予測式によって、平均気温が分かれば、熱中症による搬送者数を予測できるといいます。
暑い日が三日続くと、高齢者に「水分を補給して備えて」と科学的に助言できるようなりました。
急に暑くなる梅雨明けの時期は、さらに気をつけて頂きたいものです。
「熱中症 梅雨明け直後に ご注意を」
アイゼン、心の俳句・・・。