プールの中で大股で歩いたり、足や腰のストレッチをおこなったり…。
足腰が弱る高齢者にとって、水中は浮力によって関節への体重の負荷が減るため、体が動かしやすく、転倒などで骨折する心配も少ないです。
水中運動は、高齢者にこそ向いており、リハビリとして取り入れている介護施設もあるようです。
【手軽にできる水中運動】をご紹介
①つま先から着地して歩く
つま先から着地するように意識すると、ふくらはぎの運動にもなる。
②ツイスト歩行
片足ずつ持ち上げた膝を、上体を横にひねりなが反対側の手で触って歩く。
③プールサイドにて
プールサイドを両手でつかみながら水中で両ひざを曲げ、プールの壁に足の裏を付けて無理のない範囲で徐々に膝を伸ばしていく。
④股関節の柔軟性を高める
片手をプールサイドに置いて片足で立ち、もう一方の足は膝を曲げて体に直角になる角度まで上げて大きく回す。
水中では血管が収縮して熱がにげにくくなるため、こまめに水分を取る事も必要です。
運動前も含めて体調には十分注意が必要です。
「水中で 浮力で軽く 負担減」
アイゼン、心の俳句…。