認知症対策を強化するため、政府は「予防」を重要な柱とした新たな大綱の素案を示しました。
認知症の人数を抑制する初の数値目標を導入し、「70代の発症を10年間で1歳遅らせる」と明記しました。
数値目標を定め、認知症予防を積極的に進めることで、医療や介護にかかる、社会保障費の抑制につなげるのが狙いのようです。
根本的な原因究明や治療法が分かっていない中、数値目標が独り歩きしてしまうのが心配ですが・・・。
認知症予防の具体的な取り組みとしては、高齢者が地域で交流できる
・「通いの場」の活用拡大
・市民農園
・公民館など身近な場での体操や教育講座
などの場を最大限活用することを挙げました。
高齢になればなるほど、生活に支障が出るのは自然の事です。
認知症でも希望を持って生きられる社会を作ることに、政策の軸を置いてほしいものです。
「認知症 対策強化を 数値化し」
アイゼン、心の俳句・・・。