改元に伴い、最大十連休となったゴールデンウィークが終わり、今日から学校が始まります。
長期休み明けは、悩める子ども達にとって、気持ちが落ち込みやすい時期とされています。
我が子が突然、「学校に行きたくない」と言い出したら、「大丈夫!無理せず休んでいいよ」といってあげる方がいいそうです。
進級や進学で環境が大きく変わる四、五月は、子ども達の心に大きなストレスがかかります。
連休明け、子どもが「学校に行きたくない」と訴えても、数日休むとまた通い始めるケースもあるそうです。
ただ、周囲に何も言えずに無理して通学する子もいて、食欲がなかったり玄関から動けなかったりなど、いつもと様子が違う場合には注意が必要です。
その後も欠席が続くようなら、家族だけで抱え込まず、不登校の子どもらが通うフリースクールや国の電話窓口など、専門機関への相談もあります。
例えば、
・子どもの人権110番(法務省)
・チャイルドライン(18歳以下の子ども専用)
・NPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」
です。
学校以外に居場所があると思えれば、気持ちも楽になると思います。
まずは寄り添ってあげられるといいですね。