病院に行くと、主治医の先生はいつも忙しく
「病気についてもっと詳しく話して欲しいのに」
と感じたことはありませんか?
主治医には診断、治療という本来の役割と同時に、患者や家族の不安や疑問に耳を傾ける役割があります。
医学教育でそう教わるそうですが、実際には多忙で、コミュニケーションがとりにくいように感じます。
最近では、患者や家族が事前に質問を準備して、医師との短い時間を有効に活用しようという意識が高まっています。
例えば、認知症の治療を始めたときの主治医への質問例として
1どのような治療法があるか?
2治療の有効性を感じるまでどのくらい時間がかかるか?
3医師に連絡するための方法や時間は?
など、
事前に準備をしておくと、有効に時間を活用できます。
医師は、患者さんや家族から質問がないと「言わなくても分かっているだろう」と思われがちです。
疑問や不安など、聞きたいことを二つ三つ用意して、勇気を持って質問してみましょう。
「質問を 事前に準備 気が楽に」
アイゼン、心の俳句…。