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介護保険制度が今年で20年

介護の社会化を目指した介護保険制度が2000年4月に導入され、今年で20年が経過しました。

 

2000年当時と比べて高齢化率も高まり、要介護(要支援)認定者も介護費用も約3倍、介護保険料は約2倍に増大しています。

 

高齢の単身世帯や二人世帯も急増しています。

 

一方、在宅介護職の求人倍率は13倍を超え慢性的な人手不足で、増大する介護ニーズに対応できていません。
特別養護老人ホームの待機者も全国で約32万人と数年待ちの地域もあるようです。

 

また、家族による要介護者への暴言・暴力や介護放棄、介護施設での虐待なども一向に改善していません。
さらに、介護離職者は年間10万人程度いるそうです。

 

今後さらに要介護者が増大する中、政府が目指す「70歳までの就労」や「介護離職ゼロ」を実現するには、「介護と仕事の両立」が課題です。

 

まず、介護保険料負担者の拡大と公費負担増による財政確保、介護職の処遇改善・確保などで介護サービスの拡充をはかり、「家族依存」克服が必要です。

 

加えて、介護休業制度の拡充をはじめ、年金制度による「介護と仕事の両立」支援など介護を社会全体で支える包括的な仕組み作りが不可欠です。

「現状は 社会化遠い 介護保険」
アイゼン、心の俳句…。

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