三重県四日市市は2020年4月1日から、ある市営住宅の空き住戸に、四日市大学の生徒二人を入居する取り組みを始めたそうです。
学生は自治会に加入し、自治会活動や高齢者の見守り、災害時の共助活動を担います。
こちらの市営住宅は築50年以上で60戸ほどが空いています。
戦後の住宅不足解消のため各地に設けられた公営住宅は、住民の高齢化が進んでいます。
自治会活動や交流活動の停滞を招いているため、市は若い力を生かした地域活性化を目指すそうです。
しかし、新型コロナウィルスの影響で、住民主催の歓迎会が自粛となってしまったようです。
それでも学生さんは、「夏祭りならできるのではないか?」と、地域の方々のために何かできないかと試行錯誤しているようです。
コロナが落ち着いたら、住民主体の地域交流を行い、引きこもりや孤独死の防止、福祉相談や高齢者に寄り添うイベントなど実施していって欲しいですね。
「空き住戸 地域見守り 期待する」
アイゼン、心の俳句・・・。