育児と親の介護を同時に担う「ダブルケア」。
全国で推計約25万人いるとされ、対策が求められる中、当事者同士が悩みを語り合う
「ダブルケアカフェ」コーヒーを開いたり、行政が相談窓口を設けたりするなど、支援の輪が広がりつつあります。
少子化と晩産化、高齢化などが進み、兄弟が少ないことなどを背景に、介護と育児を同時に担わなければいけない人が増えているようです。
ですが、認知度はまだ低く、行政の窓口も、子育てと介護が別々になっているケースがほとんどです。
十分に悩みを聞いてもらえる場がなく、一人で抱え込む当事者も少なくないようです。
ダブルケアは虐待に発展するほど追い詰められるケースもあり、家族構成の把握も含め、行政の支援は不可欠になっていくでしょう。
「相談し 悩み共有 負担減」
アイゼン、心の俳句…。