コロナ禍をきっかけに、オンラインの会議や飲み会がすっかり身近なものとなりました。
介護施設でも、タブレット端末などを使い、入居者と家族が顔を合わせられるようにする取り組みが広がっています。
離れて暮らしていて、あまり連絡を取る機会がなかった親類とも、すぐにつながることができます。
認知症介護で家族を悩ますのが徘徊です。家を出ていくと探すのが大変ですが、今ではGPSという位置情報を教えてくれる技術があります。
洋服に付けられる小型の装置やGPSを内蔵した靴も開発されているようです。
家族は自分のスマートフォンやパソコンなどで、認知症の人がどこにいるのかを知ることができるのです。
介護現場ではロボットの活用も始まりつつあるそうです。
その一つに、服用支援ロボットというものがあります。
設定時間になると音声で知らせて薬を出し、飲み忘れや飲み違いを防いでくれます。
さらに、人が触れると動物のような反応をし、心を安定させてくれる動物型ロボットもあるそうです。
ほかにも、先端技術を使った介護がありそうですね。
「介護にて 先端技術を 活用し」
アイゼン、心の俳句・・・。