STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

見方を変えてみる

「何度言ったら分かるの」
認知症介護をしている人の多くは、こうした思いを抱いたことがあると思います。
薬を飲むように伝えても飲まない、物をなくす、約束を忘れる…。
こうした困った行動は、短期記憶の障害が関係しているそうです。
特に、認知症介護を始めたばかりのころは介護者も対応に慣れず、イライラしたり、がっかりしたりします。

 

こうした思いの背景には、認知症が進んでいく親や配偶者への喪失感があります。
元気なころの家族のイメージが失われ介護者は「何とか元に戻って欲しい」と思うからこそ、何度も教えたり指示したりするのです。
しかし、短期記憶に障害があると、覚えられなかったり、覚えたとしても保てなかったりします。
それが分かっていたとしても、何度も教えようとして、イライラしてしまう介護者も多いのです。

 

この傾向は、子育て体験がある女性に多いようです。
子どもは成長するため、何度か同じことを言えば学習し、失敗が減るでしょう。
一方、認知症の場合は残念ながら、記憶障害の劇的な改善は見込めず、症状が進んでいきます。

 

このため、物を見つめる時の「見方」も育児から介護へ、子どもから認知症へと交代しなくてはいけません。

 

見方を変えることは、そう簡単なことではないのですが…。

「レンズ変え 見方を変えて 接してみる」
アイゼン、心の俳句…。

CONTACT ご相談・お見積りお気軽にお問い合わせ下さい

お電話からのお問い合わせ

0120-846-466

受付時間 9:00~19:00

メールでのお問い合わせ

LINEでのお問い合わせ

LINE見積り方法

友だち追加
写真を送る
アイゼンから見積が届く

電話する

LINE友達追加

お問い合わせ