タレントの堀ちえみさんがブログで公表した「舌がん」。
最初は小さな口内炎と思っていたそうです。
2月下旬に手術を受けられました。
術後1ヶ月が経ち、ブログの中で、元気に過ごされている様子がうかがえます。
舌がんの発症率は、10万人に2~3人で、希少がんと言えるそうですが、口腔がんの中では患者数が最も多いそうです。
堀さんの公表以後、「自分もがんでは?」といった問い合わせが増えているといいます。
口内炎と舌がんをどう見分ければよいのでしょう?
下記のように、まとめてみました。
口内炎と舌がんの違い
口内炎
◎ 痛みがでる
◎ 1 ~2週間以内に治る
◎ 触っても硬くない
舌がん
◎ 初めのころは痛みがないことがある
◎ 1ヶ月以上たっても症状が続き悪化する
◎ 触るとしこりのような硬いものがある
がんの多くは組織の粘膜が何らかの原因で刺激され、慢性炎症を起こすことから発症するそうです。
舌がんの場合、リスクの要因は喫煙、飲酒、口腔内の不衛生のほか、欠けてとがった歯や歯並びが悪くて内側に倒れた歯が舌を刺激することなどだそうです。
口腔がんは舌以外にも、ほおの裏の粘膜や上あご、歯茎などにもできるといいます。
歯槽膿漏や歯肉炎のほか、異物を埋め込むインプラントや合わない入れ歯による刺激もリスクの要因になり得るようです。
定期的に歯科を受診し、口腔ケアを続けることが予防になるそうですよ!
「定期的 受診をしながら 予防する」
アイゼン、心の俳句・・・。