在宅で介護サービスを受ける高齢者が新型コロナウィルスの感染者と接触した後、PCR検査の結果が陰性だったにもかかわらず、サービスを受けられなくなるケースが出ているという、新聞記事が載っていました。
国と県は、感染対策を徹底した上でサービスを提供するよう求めているようですが、事業者は対応に苦慮しているようです。
厚生労働省の省令で介護事業者は、人員態勢の限界やサービスの実施地域外といった「正当な理由」がない場合、サービスの提供を拒否できないとしています。
ところが、国の緊急事態宣言が発令されて以降、感染拡大地域に住む家族らと接触があったことを理由に、サービスの提供が断られたという訴えが複数あるそうです。
施設側が断った理由は「念のため」だそう。従業員や他の利用者を守らなければならない事業者の立場もあり、難しい問題なのですね。
新規感染者がまた増えています。感染拡大を防ぐためにも、ゴールデンウィークは、人との接触を出来るだけ避けるようにしたいものです。
「陰性も 介護拒否する 事例あり」
アイゼン、心の俳句・・・。