今日は3月11日。
東日本大震災から8年が経ちました。
東日本大震災を機に、我が家では非常用袋を用意し、毎年3月11日に袋の中身を見直しすることにしています。
賞味期限切れの防止にもなりますし、家族の人数や年齢層なども変わっていきますので、それに応じて、必要な物をそろえなければなりません。
防災グッズを点検、更新する場合、被災者の体験が参考になります。
例えば、
「乾パンは食べるとのどが渇いて使いにくい」
「インスタント麺は湯が沸かせないと調理できない」
などの声。
一方、そのまま食べられ、栄養があるドライフルーツやビタミンが豊富な野菜ジュースがいいという声など、参考になります。
そして今の時代には、連絡手段の確保と情報収集に不可欠なスマートフォンなどのために、モバイルバッテリーが必需品になります。
防災グッズのリストの例を書いてみました。
□ 手間なく食べられる食品(野菜ジュース、ドライフルーツなど)
□ レジャーシート
□ タオル
□ ウェットティッシュ
□ ライト
□ 折り畳み式ヘルメット
□ 小銭を含む現金
□ 水
□ ゴミ袋
□ 使い捨てマスク
□ 保険証のコピー
□ ビニール手袋
□ モバイルバッテリー
など
□ 生理用品
□ 身支度グッズ
□ 防犯ブザーや笛
など
□ 常備薬
□ お薬手帳と処方薬
□ 入れ歯や入れ歯洗浄剤
□ 補聴器の予備バッテリー
など
□ 携帯おまる
□ お気に入りのおもちゃ
□ おやつ
など
度重なる被災を教訓に、家族で必要なものを話し合いながら、非常用袋の中身を点検してみましょう。
「いま一度 防災グッズ 再確認」