子どもから大人までマスクを外せない日々が続いていますね。
「息苦しいから」と、無意識のうちにマスクの下で口がポカーンと開いていないでしょうか。
はい。私です・・・。
そうした状態が続くと口呼吸になって、口の中が乾燥。
雑菌が繁殖しやすくなるといったリスクがあるそうです。
人は本来、鼻で呼吸をします。
マスクを着けて鼻を覆うと、息苦しさから口を開けて息をする口呼吸になりがちです。
口が開いたままになって口の中が乾くと、唾液が蒸発しやすいそうです。唾液は口内の粘膜を覆い、細菌の繁殖を防ぐ役割を担います。
さらには細菌や食べ物のかすを洗い流すほか、虫歯の原因となる酸の力を弱める作用もあるそうです。
唾液の分泌を施すマッサージをご紹介します。
【耳下腺】
上の両奥歯あたりで、両手で後ろから前に10回まわす
【顎下腺】
耳の下からあごの下まで、5ヶ所を5回ずつ両親指で押す
【舌下腺】
あごの真下を、両手の親指でゆっくり10回押す
高齢者の場合、乾燥は誤嚥性肺炎の原因にもなるため、特に食前にやるといいそうです。
詳しくは、愛知県歯科医師会にのっていますよ。
「マスク下 口呼吸に ご注意を」
アイゼン、心の俳句・・・。