通院や買物に行く高齢者らの移動を支援するため、公共交通が不便な地域を中心に、民間主導の乗り合い送迎サービスがあるそうです。
カーナビゲーション技術や人工知能(AI)を活用し、配車や送迎ルートの効率化を図る動きも進んでいます。
運転免許を返納後、家に閉じこもりがちになる高齢者の外出を促し、要介護状態になるのを防ぐ狙いもあります。
群馬県明和町で実証実験が行われている乗り合い送迎車両の「チョイソコ」は、アイシン精機(愛知県刈谷市)が開発したカーナビ技術で、乗り合わせる利用者の目的地や到着時刻に合わせて最適なルートを計算し、効率よく送迎します。
また、デイサービス(通所介護)送迎車でも高齢者の日常的な移動を支援する試みも広がっているようです。
AIによる独自の自動配車システムで送迎車の空席を活用し、デイサービス利用者が通所日以外の買い物などに使える送迎サービスを行っているそうです。
これからの時代、介護事業者も交通インフラの一端を支えて頂ければと思います。
「送迎車 広がりみんなの 足となる」
アイゼン、心の俳句・・・。