光は気分や睡眠に影響を与えることがわかっています。
日中にたくさんの光を浴びると、頭の中にセロトニンが放出され、気分や活動性が高まります。
暗くなると、メラトニンが放出されて睡眠を促すようになります。
ただし、人は真っ暗になると不安を感じやすくなります。
そのために夜は真っ暗にするのではなく、常夜灯や薄暗い光がある方が寝やすいという人がいます。
認知症の人は常に不安を抱えています。
自分がどこにいるのか、今は何時なのかわからないのです。
病院や施設も照明で照らされていますが、夜になると明かりが消えます。
常夜灯のような小さな光がある方が安心することから、照明を工夫する老人ホームも出てきました。
太陽の光は日の出のオレンジ色から白色になり、日没時はオレンジ色に戻って、やがて消えていきます。
私たちの体内時計は、太陽の光の変化に合うようにできているのです。
今年のブログは今日で最後となります。
お付き合いを頂き、誠にありがとうございました。
皆様、良い年をお迎えください。
「寝室の 常夜灯で 安心感」
アイゼン、心の俳句…。