懐かしい曲を聴いたことをきっかけに、当時を思い出すという体験をしたことがあると思います。
音楽には、わたしたちの記憶や感情を刺激する効果があるのです。
音楽を聴くことは、認知症の人の生活の質を上げたり、認知機能を改善したり、うつ症状を抑えたりする効果があることが研究によって確認されています。
認知症が進むとさまざまな生活上の障害が生じますが、「聴く」ことはできます。
音楽を聴くという行為は、音とリズムを感じることだけではなく、歌詞の内容に反応することも含めて、私たちの脳の多くの領域を活性化させるのです。
認知症の家族が昔よく聴いていた曲があれば、ぜひ聴かせてあげてください。
きっと笑顔が戻ると思います。
「音楽を 聴いて脳の 活性化」
アイゼン、心の俳句・・・。