愛知県全域・知多半島・三河地域を中心に、遺品整理・生前整理を行っております、「アイゼン」の山口です。
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先日、新聞記事にとても悲しい出来事が載っていました。
それは、「妻に頼まれ首絞めた」というものです。
これは、老老介護の末の事件です。
老老介護とは
65歳以上の高齢者を同じく65歳以上の高齢者が介護している状態のことで、「高齢の妻が高齢の夫を介護する」「65歳以上の子供がさらに高齢の親を介護する」などのケースがあります。
2013(平成25)年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査では、在宅介護している世帯の半数以上に当たる51.2パーセントが老老介護の状態にあるという結果が出ました。
以下、新聞記事より
名古屋市の集合住宅の一室で、同居の妻(79歳)を殺害しようとしたとして、夫(79歳)が殺人未遂容疑で逮捕されました。
容疑者は、「介護をしていた妻に頼まれて首を絞めた」との趣旨の供述をしているそうです。
司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死でした。
容疑者を知る関係者によると、夫婦は二人暮らしで、糖尿病や腎障害を患い通院が欠かせない妻を、夫が介護する「老老介護」の状態が2年以上前から続いていたそうです。
事件前、容疑者は「夜も眠れない」などと苦労を周囲に打ち明けていたそうです。
同じ階に住む男性は、「介護で追い詰められていたかもしれない。もっと話を聞いてあげられれば」と悔やんだとの事です。
この団地の自治会によると、自治会の役員でも平均年齢が65歳を超えるほど高齢化が進み、独り暮らしや老老介護の世帯も少なくないそうです。
最近はこのような悲惨なニュースを、よく耳にするようになってしまいました。
老老介護の末の殺人事件…。本当につらく悲しいです。
老老介護の対策は、どのようにしたらよいのでしょうか?
まずは、周囲の人に状況を把握してもらうことが重要です。
一人で悩んでいるだけでは、有益な情報を集めるのも難しいでしょう。
高齢化と核家族化が進んだ現代社会では、他人や行政の助けを借りてこそ、健全な介護を行えるのです。
困ったときは、子供や兄弟、親戚、そして行政に相談するのが、深刻な状況にならないためにも大切な手立てです。
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