STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

関心を持って

いつも頭脳を使ったり、人とやりとりしたりする人は認知症になりにくいようです。

 

国際アルツハイマー病協会の会議でも、複雑な思考やコミュニケーションを要する職種の人は認知症を発症しにくいと発表されたことがあるそうです。

 

こうした人たちは常に「関心」を維持しているからでしょう。

関心のスタートは「なぜはてなマーク」と思うことです。

年を取って生活空間が狭くなったり、経験知で考えることが増えたりすると、疑問を持つことが減り「なぜはてなマーク」と思うことが少なくなります。

 

「関心」の対象は新聞記事などにたくさん出ています。

「なぜ」と思ったら誰かにきいたり調べたりしましょう。

 

政治や経済、環境問題などに関心を持つことは自分のためでもあり、社会や将来の子どもたちのためでもあります。

「関心」は何歳になっても、どこにいても持ち続けられるはずです。

 

 

「関心を いつでもどこでも 常に持ち」
アイゼン、心の俳句・・・。

アルツハイマー新薬

日本の製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」を承認したとのニュースがありました。

 

症状を一時的に軽くする薬はありますが、病気が進む仕組みに直接作用し、認知機能の悪化を遅らせることを狙う根本治療薬は初めてだそうです。

 

この薬によって、軽度認知障害の人が発症を予防したり、初期の認知症の症状悪化が抑えられたり、医療や介護の負担が減る期待がありそうです。

 

アルツハイマー病とは・・・

発症する約20年前から脳内に「アミロイドベータ(Aβ)」と呼ばれるタンパク質のゴミが徐々にたまることで神経細胞が死滅し、思考や記憶の機能を損なうと考えられています。

 

アデュカヌマブは、Aβを人工的な抗体で除去する点滴薬。

軽度認知障害(MCI)と判断された人と、アルツハイマー病初期症状の患者を対象とした治験で、投与した人としない人を比較すると、毎月1回点滴された人は認知機能の低下が抑制されたといいます。

 

症状が進んでしまった人たちの治療やケアの開発も引き続き進めて頂き、薬も大切ですが、認知症になった人や家族が安心して暮らせる環境づくりこそ大切なのです。

 

 

 

「新薬の 有効性は なお課題」
アイゼン、心の俳句・・・。

乗り合い送迎が高齢者の足に

通院や買物に行く高齢者らの移動を支援するため、公共交通が不便な地域を中心に、民間主導の乗り合い送迎サービスがあるそうです。

 

カーナビゲーション技術や人工知能(AI)を活用し、配車や送迎ルートの効率化を図る動きも進んでいます。
運転免許を返納後、家に閉じこもりがちになる高齢者の外出を促し、要介護状態になるのを防ぐ狙いもあります。

 

群馬県明和町で実証実験が行われている乗り合い送迎車両の「チョイソコ」は、アイシン精機(愛知県刈谷市)が開発したカーナビ技術で、乗り合わせる利用者の目的地や到着時刻に合わせて最適なルートを計算し、効率よく送迎します。

 

また、デイサービス(通所介護)送迎車でも高齢者の日常的な移動を支援する試みも広がっているようです。
AIによる独自の自動配車システムで送迎車の空席を活用し、デイサービス利用者が通所日以外の買い物などに使える送迎サービスを行っているそうです。

 

これからの時代、介護事業者も交通インフラの一端を支えて頂ければと思います。

 

 

「送迎車 広がりみんなの 足となる」
アイゼン、心の俳句・・・。

新聞折込(5月29日)

5月29日(土)、知多半島一部地域に中日新聞の折込広告を入れさせて頂きました。

 

 

 

コロナ感染防止対策として、360度カメラを設置し、お客様には非対面で作業の様子をご確認いただけます。

 

 

ご要望があれば、作業風景をDVDにして、お渡しもできます。

全スタッフの体温チェック、並びにマスクの着用・アルコール消毒による手指消毒を徹底しておりますので、安心してお問合せくださいませ。

アイゼンでは、無料見積もりをさせて頂いておりますので、お気軽にお問合せ下さいね。

多種類の服薬はリスクあり

多くの薬が処方されると、同じような薬を重複して飲んだり、薬物間の相互作用が起きたりして、副作用の心配が大きくなります。

 

高齢者は記憶力が低下するため、飲んだことを忘れて飲み過ぎたり、視力の衰えから薬を間違えたりしがちです。

薬を代謝、分解する機能も落ちているので、より副作用が出やすくなります。

 

高齢者は医師との関係に「権威」「親しみやすさ」を重視しているとの報告があるそうです。

そうした要素を備えた医師の処方薬には「信頼」が投影され、疑いなく飲んでいる高齢者はとても多いものです。

 

でも、高齢者への多剤投与は医療の大きな課題です。

その薬は、本当に必要でしょうか?

もう一度、家族で話し合ってみてはどうでしょうか。

 

 

「多種類の クスリの服薬 リスクあり」
アイゼン、心の俳句・・・。

自分を解放する

重大な仕事から解放された時、人はうつ状態になることがあります。

専門用語では「荷下ろしうつ」と呼ぶそうです。

 

認知症の介護を始めると、介護者は自らの生活の多くを費やさなければならなくなります。

 

それはつらい事も多い反面、実は介護者にとって支えにもなっています。

「誰かに必要とされている」という感覚は、私たちの自己肯定感を高めるからです。

 

仕事や趣味をやめて、介護に専念される方が少なくありません。

 

「介護する自分」という役割だけになると、その役目が終わった時に喪失感が強くあらわれます。

 

家族をみとって介護を終えたら、自分を解放してください、と専門家は言います。

以前のように仕事や趣味に打ち込んでも、新しい世界にいどんでもいいのです。

元気にやっているあなたの姿に、天国にいる家族はきっと喜ぶはずです。

 

 

「みとったら 自分を解放 自分時間」
アイゼン、心の俳句・・・。

日々の充電で心をケア

認知症介護では、介護者の気持ちが相手に伝わらず、期待通りの反応が来ないことがあります。

 

そんな日が毎日続くと、意味のないことを繰り返しているように感じたり、努力が無駄のように感じたりして「燃えつき症候群」
に陥ります。

 

そうならにためにもセルフケアをしましょう。

ケアといっても大げさなものではありません。

認知症の人が眠った後や、デイサービスに預けている間など、落ち着ける時間を一日のどこかでみつけます。

 

音楽を聴いたり、紅茶を飲んだりしてもいいですし、認知症の人がテレビを見てくれているなら、イヤホンで自分が好きな曲を聴いてもいいでしょう。

 

それは介護を怠けることではありません。

デイサービスに送った後、カフェに立ち寄ったり、ウインドーショッピングを楽しんだりすれば、介護者以外の自分に戻ることができます。

 

ほんの少しの時間、外の空気に触れるだけでも気分が晴れます。

窓を開け、遠くの景色や空の雲を眺めましょう。

 

そうした時間をより良いものにするのが深呼吸です。

深呼吸は不安やイライラ、怒りを収めてくれます。

緑の匂い、鳥のさえずり、風のささやき・・・。

今、感じていることに心を集中させましょう。

 

 

「深呼吸 日々の充電 心ケア」
アイゼン、心の俳句・・・。

認知バイアス

私たちには「認知バイアス」というものがあります。

 

何か問題が生じた時、事前に記憶している「情報」とつなげてしまい、問題の正しい認知を妨げてしまうのです。

 

 

認知バイアスは専門医にも生じることがあるそうです。

 

現代は医療の専門性が分化し、医師は自分の専門領域については深く調べるが、ほかの領域については視界の外になります。

いつも診てもらっている医師も、認知バイアスが働けば「うつ病だから」、「認知症だから」とほかの異常を見過ごす恐れもあります。

 

大切なのは、医師に新しい情報を伝えることです。

「最近変わったことがあったので、聞いてもらえませんか?」と尋ねましょう。

医師も「もしかしたら」と対応してくれるはずです。

全てを「うつ病のせい」、「認知症のせい」と決めつけないようにしましょう。

 

「決めつけず ほかの異常も 疑って」
アイゼン、心の俳句・・・。

マスク下の口呼吸にご用心

子どもから大人までマスクを外せない日々が続いていますね。

「息苦しいから」と、無意識のうちにマスクの下で口がポカーンと開いていないでしょうか。

はい。私です・・・。

 

そうした状態が続くと口呼吸になって、口の中が乾燥。

雑菌が繁殖しやすくなるといったリスクがあるそうです。

人は本来、鼻で呼吸をします。

マスクを着けて鼻を覆うと、息苦しさから口を開けて息をする口呼吸になりがちです。

 

口が開いたままになって口の中が乾くと、唾液が蒸発しやすいそうです。唾液は口内の粘膜を覆い、細菌の繁殖を防ぐ役割を担います。

さらには細菌や食べ物のかすを洗い流すほか、虫歯の原因となる酸の力を弱める作用もあるそうです。

 

唾液の分泌を施すマッサージをご紹介します。

【耳下腺】

上の両奥歯あたりで、両手で後ろから前に10回まわす

【顎下腺】

耳の下からあごの下まで、5ヶ所を5回ずつ両親指で押す

【舌下腺】

あごの真下を、両手の親指でゆっくり10回押す

 

 

高齢者の場合、乾燥は誤嚥性肺炎の原因にもなるため、特に食前にやるといいそうです。

詳しくは、愛知県歯科医師会にのっていますよ。

 

「マスク下 口呼吸に ご注意を」
アイゼン、心の俳句・・・。

ヤングケアラーについて

病気や障害のある家族の介護や世話をしている子どもを「ヤングケアラー」と呼びます。

 

高校生の25人に一人が、ヤングケアラーという調査結果が昨年発表され、注目を集めています。

介護に追われて孤独やストレスを感じたり、勉強時間が十分に取れなかったりと、子どもの生活への影響も心配されています。

 

8歳から祖父を介護していた女性の新聞記事をご紹介します。

女性は、8歳から認知症の祖父を、12歳からは難病を患う母も介護してきました。

「自分は当たり前だと思っていたし、周囲の大人も「えらいね」「すごいね」という反応だった」と振り返ります。

 

平日は食事の介助、週末は祖父の排せつなどの世話に追われました。

女性はストレスで髪の毛を抜くのがくせに。

同級生に「落ち武者」とからかわれ、なるべく人に会わないように遅刻して登校したそうです。

現在は、祖父は他界し、母は、仕事が落ち着いた父が介護をしています。

 

だが、「家族を捨てたような罪悪感が消えない」そうで、夜は母が自分を呼ぶ声が聞こえる気がして、睡眠薬なしには眠れないそうです。

 

国の政策がないので、本格的に支援する福祉事業者はまだないようです。

埼玉県で支援条例ができたようですが、国の政策はまだこれからのようです。

 

上記の女性のような若者たちに、一日も早い支援が届くことが、官民問わず望まれます。

 

「若者に 介護や世話の 負担増し」
アイゼン、心の俳句・・・。

 

コロナ陰性でも介護拒否!?

在宅で介護サービスを受ける高齢者が新型コロナウィルスの感染者と接触した後、PCR検査の結果が陰性だったにもかかわらず、サービスを受けられなくなるケースが出ているという、新聞記事が載っていました。

 

国と県は、感染対策を徹底した上でサービスを提供するよう求めているようですが、事業者は対応に苦慮しているようです。

 

厚生労働省の省令で介護事業者は、人員態勢の限界やサービスの実施地域外といった「正当な理由」がない場合、サービスの提供を拒否できないとしています。

 

ところが、国の緊急事態宣言が発令されて以降、感染拡大地域に住む家族らと接触があったことを理由に、サービスの提供が断られたという訴えが複数あるそうです。

 

施設側が断った理由は「念のため」だそう。従業員や他の利用者を守らなければならない事業者の立場もあり、難しい問題なのですね。

 

新規感染者がまた増えています。感染拡大を防ぐためにも、ゴールデンウィークは、人との接触を出来るだけ避けるようにしたいものです。

 

 

「陰性も 介護拒否する 事例あり」
アイゼン、心の俳句・・・。

看板がつきました

当社は、県道23号沿いにあり、車通りのいい場所にありますが、今まで看板を出していなかったためお客様から、「どこにあるのか?」というお声を頂いておりました。

 

そこでようやくアイゼンの看板を設置しました!!!!

 

 

 

夜間はライトがつきますので、地域の皆様の防犯にも役立てると思います。

アイゼンでは、無料見積もりをさせて頂いておりますので、お気軽にお問合せ下さいね。

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