STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

8050問題

ひきこもりや介護、貧困といった複合的な課題を抱える家庭に対し、一括して相談に乗れるよう市区町村を財政面で支援する改正社会福祉法が、可決、成立したとの新聞記事を見ました。

 

親が80代、子どもが50代になり、親子で生活に困窮する、「8050(はちまるごーまる)問題」などに対応する狙いだそうです。

 

8050問題や、親の介護と育児を同時に担う「ダブルケア」では、相談窓口が分かれているため、たらい回しや、情報が共有されず支援が途絶えてしまうケースが多いものです。

 

改正法では、市町村が包括的な支援体制を構築できるような仕組みを創設し、新たな事業を行う場合には交付金を受け取れるようにするようです。

「問題に 一括対応 支援する」
アイゼン、心の俳句…。

中高年のひきこもり

かつては若者の問題とされていたひきこもり。
今、問題視されているのは、中高年です。

 

国が昨年3月に公表した調査結果によると、40~64歳のひきこもり状態の人は推計で約61万人にもなるそうです。

 

バブル崩壊後、国内の景気は低迷し、若者たちは超就職難に見舞われました。
2008年にはリーマンショックもありました。

 

80代の高齢の親が、引きこもる50代の子どもの面倒を見る状況は「8050(はちまるごーまる)問題」と呼ばれ、親亡き後、子どもが頼る人を失うことが懸念されています。

 

非正規の仕事にしか就けなかったり、リーマンショックで雇い止めに遭ったりしたことが生きづらさにつながっているのかもしれません。

「高齢化 見えぬ将来 不安なり」
アイゼン、心の俳句…。

恐れすぎず

新型コロナウィルスの終息が見えない中、多くの介護者が感染への恐怖や将来への不安を抱いています。

 

恐れていることが起こるか起こらないか、誰にも分りません。
悲観的に考えるのか、楽観的に構えるのは、その人の気質にもよります。

 

バスや電車内で、少し咳き込んだだけで白い目で見られたり、ソーシャルディスタンスを巡るトラブルなど新しい生活のトラブルにおいて多く報じられるようになりました。

 

気質は生まれ育った環境や教育などの影響を受けやすいです。
新型コロナに立ち向かうには、自分の気質がどちらなのかを考え、うまく使い分ける必要があります。

 

正確な情報を取り入れて感染対策を講じ、将来の危機に備えるには悲観的な考えも時には必要です。

 

不安や恐怖におびえないため、テレビ電話などを活用し、親類や専門家といつでもつながれる環境を整えましょう。

 

人とのコミュニケーションは、悲観的になりすぎることを防ぐ手段となります。

 

こうした準備が整ったら、後は楽観的にいましょう。
ウィルスのことを忘れる時間を持つことも大切です。

 

「悲観的? 楽観的?かを 使い分け」
アイゼン、心の俳句…。

かけがえのない孫

孫の言うことは聞くのに、娘または息子の私が言うことは聞かない…。
認知症の親を介護をしている方からそんな話を聞いたことはありませんか?

 

認知症の祖父母に孫を積極的に関わらせることは、とても大切だと感じます。

 

そのために、家族が心得ておくべきことは
1孫を子ども扱いしないこと
「一緒にやっていこう」という感覚を持ち、大人と大人の話し合いをすることです。

 

2祖父母にとって、孫がかけがえのない「遺産」であることを理解する
孫から介護を受けることで、孫の優しさや成長を感じることができ、将来への希望につながります。

 

3孫との思い出を、周りの家族も大切にしてあげること
記憶障害がおきても、孫と遊んだ記憶は残っていることが多いものです。
ありふれた行動でも、祖父母にとっては特別な意味を持ちます。

 

ですから、孫の言うことは聞くのに、自分の言うことは聞かないというのは、仕方のないことかもしれませんね。
怒らず、見守ってあげてほしいと思います。

「孫という かけがえのない 宝物」
アイゼン、心の俳句…。

孫とふれ合う機会を

祖父母が認知症になると、
「ぼけているから」と
孫を遠ざけてしまう家族がいます。

 

しかし、病気のことを理解させ、家族が支える姿を見せることは、孫の成長にプラスになります。

 

親は孫に祖父母の病気を隠すのではなく、きちんと伝えてあげましょう!
認知症という病気を家族が共有すれば、孫がケアに加わることもできます。

 

思い出の写真をたくさん見せてあげる、
手紙を書く、
トランプなどのゲームをする、
肩をもんであげるなど
ふれ合うことが大切です。

 

孫と定期的に会うと、認知機能の低下が抑えられているという研究もあります。

 

認知症のおじいちゃん、おばあちゃんにできるだけ会いましょう。
オンライン電話もいいかもしれません。
孫にとっても大きな財産になるはずです。

「孫たちと 多くの触れ合い 団らんを」
アイゼン、心の俳句…。

スポーツで認知症予防

スポーツを通じて認知症予防を目指す取り組みが広がっています。
神奈川県では2年程前から地元のJ1チームと連携し、お年寄りが孫らとサッカーを楽しむ教室を始めたようです。

 

サッカーは相手の動きを予測した上で行動するため、戦略や判断力が必要で脳トレになります。
高齢になると視野が狭くなり反応も遅くなりがちですが、目でボールを追うことで動体視力も鍛えられます。

 

また、ゴルフが記憶力向上につながることを示す研究結果もあるそうです。
ゴルフは、何打打ったかや風向き、ピンまでの距離などを考えながら戦略的にプレーするため、脳の刺激になります。

 

専門家は戦略を立てて頭を使うスポーツは、認知症予防に効果的だと指摘します。

 

認知症の予防には、適度な運動と頭を使う活動、人との交流が有効とされています。
同じような要素のある他のスポーツでも、認知症予防は期待できるかもしれませんね。

「スポーツで 戦略考え 刺激脳」
アイゼン、心の俳句…。

介護うつとは

「介護うつ」
という言葉を聞いたことがあると思います。
介護のストレスが原因となって生じるうつ病のことです。
無理心中など、介護を巡る悲しいニュースが後を絶ちませんが、その背景には介護者のうつ病があります。

 

介護うつの患者がどれほどいるのか分かっていませんが、日本では年間380万人以上がうつ病にかかり、精神科や診療内科を受診する人はその14%だそうです。

 

症状は
●「抑うつ気分」…むなしさや孤独感を感じたりする
●「喜びの喪失」…趣味や人付き合いなど以前は楽しめたことに喜びを見いだせなくなる
●「意欲低下」…何もやる気にならない
があげられます。
全身の倦怠感や食欲低下、頭痛、手足のしびれなどの身体症状が出る場合もあるようです。

 

こうした状態になっていることに介護者自身が気づいたら、すぐに専門医や家族に相談しましょう。
介護者は自分がうつ病だと思いたくないものですから、周りの人たちが気づくことが大切です。

「介護うつ 周りが気づいて 声掛けを」
アイゼン、心の俳句…。

病は気からは本当か

政府は14日、39県の緊急事態宣言を解除しました。
しかし、気を緩めないように行動をしなければいけませんね。

 

我が町の小中学校は、25日から再開します。
「やったー!!」
と、子どもの声以上に、母親の声が聞こえてきそうです。

 

私には子どもが二人いますが、
休校中は、
生活習慣の乱れ、
勉強への遅れの心配などで、
喧嘩が増えました。
イライラして、病気で倒れるかも考えたほどです。

 

「病は気から」といいますが、本当でしょうか?

 

ストレスが体に伝わる神経回路を、名古屋大学のチームが、ラットを使った実験で発見したそうです。
病は気からの科学的解明につながる可能性もあるかもしれません!

 

人を含めた動物では、
心理的なストレスや喜怒哀楽によって、体温や脈拍、血圧が上がるといった生理的な反応が起こるそうです。

 

脳の中で、心理的なストレスなど
「心」
の機能の調整をつかさどる領域をつなぐ神経回路を発見したそうです。

 

この回路の働きを抑える物質を見つけることができれば、パニック障害やPTSD、心因性発熱といったストレスからくる病気の根本的な治療薬になる可能性があるようです!

子どもの片付けの習慣

今年のGWは、休校や外出自粛で、出かける機会がなく、家族で家の片付けに勤しむ方が多かったとニュースでみました。

 

休校中の子ども達が常に家にいる中で、片付かない原因の一つは、
片付いた状態を保つのに必要なルールを家族で話しあっていないからです。

 

片付けを担う事が多い母親が、
「これからこういう風にしていくね」
と一方的に宣言をしても、結局誰も言うことを聞かないパターンが多いのです。

 

そうならないために、
その家に合う片付けルールを、家族みんなで意見を出し合い、納得しながら決める事が大切です。

 

例えば、
ダイニングテーブルや玄関、洗面所など、この場所だけはいつも綺麗に保つと決めるのです。

 

「ここだけは」
という場所を家族で決定!
一ヶ所でも綺麗な状態が保たれていると、
子どもが「片付けって気持ちいい」
と気づくきっかけになります。

 

一番のお勧めは、
「床に直接モノを置かない」
ことです。
床に直接モノを置くと、雑然とした感じが増し、
それが平気になって他の場所も散らかっていくのです。

 

私の好きなブロガーさんで、
「死んでも床にモノを置かない」
という本を出されている方がいらっしゃいます。

 

すごく参考になりますよ♪

 

金曜日は片付けの日、
寝る前の5分は片付けタイムなど、
取り入れやすいルールを話し合ってみてはいかがでしょうか。

新聞折込(5月8日)

5月8日(金)、知多半島全域に中日新聞の折込広告を入れさせて頂きました。
たくさんのお問合せを頂き、ありがとうございます。

お問合せの中で、「大体の料金はいくらですか?」とのご質問が多いようです。

 

費用は、部屋の広さや作業時間によっても変動します。

 

また、同じ部屋の広さでも料金が異なる場合は、処分したい家財の量や種類によって料金が変動するためです。
そのため、口頭でお応えできる費用は、あくまで概算・目安となります。

 

より具体的な費用・料金が知りたい場合、訪問見積りをされる方がおすすめです!!。

 

料金の決まり方は、
1荷物の量
2処分品の種類
3建物の状況
(建物の階層やエレベーターの有無、平屋かなど)
4オプションサービス
(家電の処分、家屋の解体など)
によって変わります。
自分の要望や作業して欲しい事に近い業者を選ぶ方が、作業もスムーズで費用もかからない可能性があります。

 

料金を安くするポイントとして
1できる範囲で事前に片付けておく
遺品整理の料金は処分する物の量が多いほど高くなります。
あらかじめ、できる範囲で処分しておくと費用をおさえられることができます。

 

良い業者を選ぶポイントとして
1遺品整理士が在籍しているか
2訪問見積もりに応じてくれるか
3不用品を適切に処分しているか
4対応が丁寧か
などがあげられます。

 

アイゼンでは、無料見積もりをさせて頂いておりますので、お気軽にお問合せ下さいね。

避難所の密をどうするか

最近、長野県中部を震源とする地震が多くあります。
新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、「密」にならないよう避難所の数を増やすなど、新たな検討をしなければなりません。

 

災害弱者のいる高齢者施設などでは、不測の事態に対応できるか不安を抱えていることでしょう。

 

重症化リスクが高い高齢者は、避難所内でも別の部屋に避難してもらうなどして対応をしていかねばなりません。

長野県松本市では、大規模地震発生時に少しでも避難所の密度を下げるため、
指定避難所以外の町会所有の公民館や、災害時の協定を結ぶ宿泊施設などの活用を視野に入れているようです。

 

今後、避難するような事態が考えられ
「三密」
の回避が難しい避難所で、どう感染を防ぐのかが課題になるでしょう。

我が町、東浦町にマスクを寄付しました

先日(5月1日)、我が町愛知県東浦町に、マスクの寄付をさせて頂きました。
なかなか入荷が出来ず、連休直前の日になってしまいました。

 

東浦町役場にお伺いし、町内の保育園・小学校・中学校・介護福祉施設・医療機関などで活用していただけますようにとお渡ししてきましたよ。
その時の様子は、東浦町長のブログで確認できます。

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