介護をしていて、背中や肩が凝っていたり、首が重いように感じることはないでしょうか。
特に認知症の人の介護は、相手の言動に振り回されることも多く、日常的に「緊張」が生じます。
過度の緊張は肩こりや頭痛を生じさせるだけではなく、不安発作などを引き起こすことがあります。
こうした緊張を緩和する工夫が、介護ではとても大切なのです。
介護現場では今「マインドフルネス」
というリラックス法が注目されています。
意識を「今」に集中することで緊張をほぐす方法です。
やり方を調べると、呼吸法が基本となるようです。
【簡単なやり方】
①お尻から背中を少し伸ばすようにしていすに座り、軽く目を閉じる
②腹式呼吸で5秒間ゆっくりと吸い、少し止めて、5秒かけてフーと吐き、全身の筋肉を意識的に緩めていく
ポイント
「今」に集中させること
介護者が自宅で簡単にできる方法ですので、試してみてはいかがでしょうか?
「呼吸にて 介護の緊張 リラックス」
アイゼン、心の俳句…」。