STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

呼吸法でリラックスを

介護をしていて、背中や肩が凝っていたり、首が重いように感じることはないでしょうか。

 

特に認知症の人の介護は、相手の言動に振り回されることも多く、日常的に「緊張」が生じます。
過度の緊張は肩こりや頭痛を生じさせるだけではなく、不安発作などを引き起こすことがあります。

 

こうした緊張を緩和する工夫が、介護ではとても大切なのです。
介護現場では今「マインドフルネス」
というリラックス法が注目されています。
意識を「今」に集中することで緊張をほぐす方法です。

 

やり方を調べると、呼吸法が基本となるようです。

 

【簡単なやり方】
①お尻から背中を少し伸ばすようにしていすに座り、軽く目を閉じる
②腹式呼吸で5秒間ゆっくりと吸い、少し止めて、5秒かけてフーと吐き、全身の筋肉を意識的に緩めていく

 

ポイント
「今」に集中させること
介護者が自宅で簡単にできる方法ですので、試してみてはいかがでしょうか?

 

「呼吸にて 介護の緊張 リラックス」
アイゼン、心の俳句…」。

いつでもご相談を

先日、東京都など7都府県に、緊急事態宣言がだされました。
しかし愛知県は、感染者が多いのに対象外です。

 

愛知の大村知事は、
本日(9日)中にも国に対象地域に追加で指定するよう要望する方針を固めたようです。
昨日(8日)に出演した東海テレビのニュース番組で、
追加の指定を視野に調整を進めていると明らかにしていました。

 

全国で足並みをそろえないと、意味がないですよね。

 

不要不急の外出は控えるべきですが、遺品整理やお片付け等早めに相談したいこともあるかと思います。

 

電話やメールでご相談いただけますので、お気軽にご連絡下さいね。

体操や散歩でリフレッシュ

連日、コロナ関連のニュースばかりで、気が滅入りますよね。
外出自粛の要請もあり、なかなか外に出かけられません。

 

特に、高齢者が外出を控えていると、運動不足になり、心身の働きが鈍くなることが懸念されています。

 

体を動かさないと筋力が低下して骨折しやすくなるおそれがあり、専門家らは家でのストレッチや体操、人混みを避けて散歩することを勧めています。

 

日本老年医学会は、
「生活不活発」に気を付けるよう呼びかけています。

 

生活不活発とは?
家に閉じこもったり、食事を抜いたり、誰かと話したりしなくなること。
体だけでなく、脳の働きも鈍くなるおそれがあるといいます。

 

新聞に載っていた
自宅でできるストレッチをご紹介します。

体を動かして、心身のリフレッシュをしましょうね♪

 

「体操で 筋力保ち リフレッシュ」
アイゼン、心の俳句…。

思い出の写真を

今日は4月1日。
エイプリルフールです。

だからといって、人を不安にさせるようなうそはやめましょうね。
不要不急のうそは、必要ありません!!

 

さて、
認知症になっても昔の記憶は残っているものです。
例えば、思い出の品を見ると、気持ちが安定することがあります。
古い思い出がよみがえるのと同時に、当時の温かい感情も引き出されるからです。
こうした心の働きを生かした精神診療法の一つに
「フォトセラピー」
というものがあります。

 

思い出の詰まった写真を認知症の患者さんや介護する家族に持ってきてもらい、
「いつ撮ったんですか?」
「思い出すことがありますか?」
と尋ねながら話を聞いていきます。

 

写真を通じて心の奥にある記憶や感情を思い出すことが、
それまでの家族の歴史を振り返り、
親子関係や夫婦関係を見つめ直すきっかけになるのです。

 

スマートフォンで簡単に写真が撮れる時代になりました。
でも、長い人生を一緒に過ごしてきた家族にとって、大切な思い出は、きっと古いアルバムの中にあるかもしれませんね。

「写真には 心落ち着く 思い出が
アイゼン、心の俳句…。

脳に刺激を

高齢になって視力や聴力が低下すると、今までと様子が違ってくるため、周囲から認知症と間違われることがあります。

 

問題なのは、こうした感覚機能の衰えが、認知症の発症につながることです。

 

私たちの脳は、視覚や聴覚、臭覚などを通じて周囲からの刺激を受けることで活性化されています。

 

脳に刺激が行かなくなると認知症のリスクが高まることは、多くの研究者が指摘しています。
また、文字を読まなくなることも脳活動を低下させます。

 

「老眼になって文字が小さくて読めないから、最近は文章を読んでいない」
という高齢者は少なくありません。
目や耳から情報を取り込むことは、脳にとって、とても重要な刺激となります。

 

そして、
「見えているかな」
「聞こえているかな」
と、周囲が注意して見守ることが、認知症を防ぐことにつながるのです。

「見る聞くで 脳に刺激を 与えよう」
アイゼン、心の俳句…。

限界集落に希望を

著しい高齢化と人口減少で存続が危ぶまれる「限界集落」が増加しています。
岐阜県西部の山間部にある村落では商店がなく、
お年寄りの頼みの綱は、週2回やってくる移動販売車です。

 

荷台の扉を3方向に開くと、小さなお店に早変わりです。
きゅうりや豆腐、パン粉、トイレットペーパーなど、
多彩な品物を前にお客さんの顔もほころびます。
自分で買い物できない人もいるため、皆さんの支えになっているようです。

2010~40年に、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少すると推計された市区町村を指す

 

消滅可能性都市。

 

中部地方では、
愛知7、三重14、岐阜17、長野34、福井9自治体が該当しているようです。

 

高齢化は、地域を支える力にも影を落としがちです。
地域の実情を、国に理解して欲しいものですね。

 

「過疎化なり 限界集落 深刻に」
アイゼン、心の俳句…。

幸福感アップ

自分の特技や得意なことを人に教える活動をしている高齢者は、幸福感が高い!?
そんな話を聞いたことはないでしょうか?

 

幸福感が高いとされる愛知県大府市。
ボランティア活動が盛んで、人口9万2千人余りの中にボランティアサークルは70以上あるそうです。

 

高齢者は「得意」を生かしながら、生き生きと活動されています。

 

どんな社会活動が高齢者の幸福感に繋がるのでしょうか?

 

特技や経験の具体的な中身は、
日本舞踊や琴の発表会、
地域の祭りの準備で電気配線を設置するなど、
スキルを生かした利他的な活動です。

 

近年の研究で、
高齢者の社会活動は要介護や認知症のリスクを軽減させる可能性があり、幸福感は生活の質に影響することがわかってきています。

 

他人のために自分の能力を発揮することに、脳が幸せと感じるのではないでしょうか?
その幸福感は、高齢者の健康や生活の質の維持につながると考えられます。

「ボランティア 特技を生かし 幸福感」
アイゼン、心の俳句…。

認知症カフェ

政府が、認知症対策の推進大綱で、2020年度末までに全市町村へ普及させるとの目標が明記された認知症カフェ。

 

高齢者施設や公民館などが会場になることが多いそうですが、東京都などでは有名コーヒーチェーンの店舗を利用した珍しいスタイルが人気となっているようです。

 

認知症カフェは、認知症の人や家族、地域住民や介護、医療の専門家などが気軽に集まって話をする場所です。

 

特別な場所から日常の場所へ。
あえて街角で開いて、一般市の市民が認知症に触れるきっかけを作ることで、周囲が認知症の人をやさしく見守り、外出しやすい街づくりを目指しているようです。

 

隣の席で何を話しているか聞いているだけでも、認知症を知ってもらえ、誤解や偏見が減っていくことが期待されます。

 

この取り組みは、他のコーヒーチェーンにも広まりつつあるようですよ。

「認知カフェ 市民に深まる 身近さで」
アイゼン、心の俳句…。

認知症かるた

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、国から全国の小中高校に対し、春休みまで休校、との要請が発表されました。
急な発表に驚くとともに、不安を感じております。

 

さて、
愛知県知多半島にある大学の学生が、
認知症への理解を深めてもらうかるたを作成し、
近くの小学校で、認知症かるたを使った授業が行われたようです。

 

「間違っていても 話を聞いてみよう」
などの札を通して、認知症患者への優しい接し方を学びます。

 

かるたは、認知症の啓発を目的にした授業の一環で作成したそうです。

 

いくつかの札をご紹介します。
「理解ができない かんがえても」
「ムキになり 怒っちゃうのはよくないよ」
「その言い方で大丈夫?」
「のんきだったり怒ったり みんな一緒じゃないんだね」
「「今はいつ?」そんな時も 優しくね」

 

児童たちは、
「認知症の人は覚えていないこともあるけれど、理解していることも多いとわかった」
「怒るのではなく、優しく接していきたい」
という声があがったようです。

 

認知症の人は怒られると、失敗が続いてしまいがちです。
周りの人が優しくしてあげることが大切ですね。

「認知症 かるたで遊んで 理解して」
アイゼン、心の俳句…。

信頼関係から

いつも家族の料理を作っている主婦が、台所を自らの「領域」ととらえ、
他の家族が手を出すことに抵抗を感じることがある、
という話を聞いたことはありませんか?

 

介護者にもこうした「領域」がある場合があるようです。
介護でやるべきことはたくさんありますし、介護者によってやり方が違うからです。

 

この「領域」があるために、
介護をしている人、手伝おうとしている人、
双方がストレスを感じることがあります。

 

介護を手伝う家族や、支援するスタッフは、介護者の領域にうまく入っていく必要があるようです。

 

介護者の領域にうまく入っていくためには、
まずは、
介護者がやってきたことを否定しないことです。

 

そして、
とにかく何か手伝わないとと急ぐのではなく、
少し時間をとって、介護者のやり方を観察します。

 

介護者は、長い生活の中でさまざまな知恵を身につけており、工夫が発見できたりします。
信頼関係が出来上がれば、介護者は自分の「領域」に支援者を受け入れるようになります。
そこからが支援の始まりです。

「手伝いは 信頼関係 できてから」
アイゼン、心の俳句…。

人口の減少が最大に

2019年生まれの赤ちゃんの数は、
統計開始から初めて90万人を割り込み、
過去最少の86万4千人となる見通しであることが、
厚生労働省が公表した人口動態統計でわかったそうです。
出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も50万人を超え
少子化・人口減が加速しています。

 

厚労省の担当者は、「出産適齢期とされる年齢の女性が減少し、令和元年に結婚を先送りにしたカップルがいたことが影響したのではないか」としています。

03年に少子化対策基本法が成立し、
政府は仕事と子育ての両立や待機児童対策、
保育料無償化や働き方改革、
男性の育児参加などを推進してきました。

 

若い世代が減っている以上、政府の少子化対策に劇的効果は望めません。

 

人口減を前提とした社会、経済に転換していく必要があります。

 

「令和なり 出生数が 過去最少」
アイゼン、心の俳句…。

冬の風呂場にご注意を

一昨日の11日、元プロ野球監督・野村克也さんが、虚血性心不全のために亡くなりました。
野村さんは、自宅の浴槽内でぐったりしていたところを、家政婦さんが発見したそうです。
お湯に浸かって血圧が急激に下がったのではないかとみる専門家もいます。

 

つまり、ヒートショックです。

 

この時季は、風呂場での事故が多発するときです。
脱衣所を暖め熱い湯を避けるなど、寒暖差に注意したいものです。
風呂場で事故が起きる要因として、急激な血圧の変化を挙げています。
冷え切った脱衣所で裸になると、寒さで血管が収縮して血液が流れにくくなり、心臓がさらに血液を送りだそうとするため、血圧が上がります。

 

寒いからといって熱い湯に飛びこむのも危険です。
熱さによるストレスで血圧はますます上がり、心筋梗塞や脳梗塞を起こしかねません。

 

風呂の事故を防ぐためのポイント!をまとめてみました。

 

風呂の事故を防ぐポイント
●入浴前に脱衣所や浴室を暖める
●浴槽から急に立ち上がらない
●家族は入浴中の高齢者の動向に注意する
●温度は41度以下、つかるのは10分以内
●食後や飲酒後、薬の服用後は入浴を避ける
●入浴前に家族に一声かける

 

特に高齢者は経験から、
「これくらい大丈夫」
と思いがちなので
風呂の湯を熱くしないなど家族が注意したり、
「風呂に入るよ」
と家族に一声かけることも大切です。

 

入浴前にコップ1杯分の水分を取ることを意識するといいそうですよ。

「冬の風呂 ヒートショックに ご注意を」
アイゼン、心の俳句…。

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