STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

在宅医療と介護を連携

明日12日より、夏季休暇に入りますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、団塊の世代が75歳以上になる2025年を見据え、住み慣れた場所で最期が迎えられる地域をつくろうと、在宅医療と介護が連携して高齢者を支える取り組みが各地で進んでいます。

 

 

安心できる自宅療養のためには、高齢者から日々出される要望や連絡に主治医や看護師、介護職らが切れ目なく対応することが必要です。

 

 

愛知県内では、医師会を中心に医師や看護師などの専門職が連携を強め、各地で在宅医療やみとりを支える仕組みを整えているようです。

 

 

 

名古屋市医師会による在宅医療の支援システムは2015年から稼働しているようです。

 

名古屋市内に在宅支援センターを設置し、住民からの相談に応じるほか、医師や看護師、ケアマネら各専門職が互いに顔が見える関係づくりを心掛けています。

 

 

介護側は本人の生活の維持ができ、医療側は治療や処置に重きを置く。

 

互いの役割が分かれば、よりよい支援につながります。

 

センターが連携に足りない部分を補い、いつかセンターがなくても、連携できる仕組みが出来上がるといいですね。

 

「安心の みとり地域で 支えよう」

アイゼン、心の俳句・・・。

生活習慣から認知症に

2025年には、高齢者の五人に一人にあたる約730万が患うと推計されている認知症。

 

ですが、生活習慣を整えることで、避けられることも少なからずあります。

 

日常生活の中に潜む認知症を招く恐れとは、どんなことなのでしょうか。

 

 

認知症はアルツハイマー型が7割近くを占めています。

 

複数の新薬の治験療が進行中ですが、今のところ根治は困難とされています。

 

しかし、認知症は予防する時代になってきています。

 

認知症を発症しやすくなる「危険因子」と指摘されるのが、下記の表の項目です。

(新聞記事より)

 

 

 

他にも、大量飲酒は脳を委縮させる恐れがあり、コレステロールや中性脂肪が適正値をはみ出す中年期の「脂質異常」はアルツハイマー型の危険因子でもあります。

 

 

脳の健康を守るために

 

①バランスのよい食事

②摂取カロリーを守る

③塩分を控える

④間食・糖分を控える

 

を心がけましょう。

 

 

「認知症 生活習慣 誘因も」

アイゼン、心の俳句・・・。

老衰で亡くなる人が増加

老衰で亡くなる人が増えているそうです。

 

国内で2018年に亡くなった人のうち、「老衰」による死者数が約11万人となり、脳梗塞などの「脳血管疾患」を抜いて死因の3位になりました。

 

90歳以上の超高齢者が多くなっていることが主な要因と考えられています。

 

 

 

(厚生労働省の人口動態統計より)

 

 

老衰は、ほかに死亡の原因がない、「自然死」ととらえられます。

 

今回、約37万人のがん、約21万人の心疾患に続き、全死因の8%を占めました。

 

 

老衰の増加の要因としてまず考えられるのは、超高齢になるまで長生きして亡くなる人が多くなったことです。

 

年代別にみると、老衰による死亡は高齢になるにつれて割合が高まり、95歳以上では死因の1位です。

 

 

長生きして穏やかな老衰死を迎えるためには、日ごろから健康に気を使い、最期まで自分らしく生きぬく努力が必要です。

 

死に向き合って、やり残したことがないように、人生をポジティブに生きていきたいものです。

 

また、健康長寿で老衰死が増えれば、医療費の伸びを抑えられ、介護費用も増加しない可能性があります。

 

家族も安心して、見届けることが出来るでしょうね。

 

 

「人生を ピンピンコロリで 過ごしたい」

アイゼン、心の俳句・・・。

夏季休暇のお知らせ 2019

 

 

お客様各位 

 

誠に勝手ながら8月12日(月)~15日(木)まで、お休みを頂きます。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

 

 

また、休み中でも電話やメールでのお問合せをお受け致しております。

ご相談下さいませ。

 

 

梅雨明け直後にご注意を

西日本は、梅雨明けしましたね。

 

関東・東海地方では台風6号が接近しており、梅雨明けは見送られている状態です。

 

 

新聞に、名古屋工業大学や東北大学のグループが、気象データと計算科学から、高齢者の熱中症の搬送者数を予測できるとありました。

 

気温などから人体の発汗量や体内の温度変化を年代ごとにシュミレーションし、熱中症のリスクを予測する技術を開発してきたそうです。

 

 

その結果、65歳以上の高齢者は、三日間猛暑日並みの暑さが続く場合に、汗をかいて脱水が進み熱中症リスクが高くなる一方、若者は当日の気象条件が直接の要因となることが分かったそうです。

 

 

また、高齢者の梅雨明け直後の熱中症リスクは、八月末の二倍に上がると判明したようです。

 

 

今回の予測式によって、平均気温が分かれば、熱中症による搬送者数を予測できるといいます。

 

暑い日が三日続くと、高齢者に「水分を補給して備えて」と科学的に助言できるようなりました。

 

急に暑くなる梅雨明けの時期は、さらに気をつけて頂きたいものです。

 

 

 

「熱中症 梅雨明け直後に ご注意を」

アイゼン、心の俳句・・・。

資産家でもゴミ屋敷化

先日、ニュースで知った驚きのゴミ屋敷。

 

それはなんと、「豪邸なのにゴミ屋敷」なのです。

 

 

場所は、東京都内の閑静な住宅街。

 

高級外車を10台所有し、家主さんは年収5,000万円!

 

総資産10億円ともいえる大地主!

 

 

しかし豪邸は、腐敗が進むゴミの山となっているのです・・・。

 

 

 

もったいないと捨てられなかったり、資源として拾ってくるゴミ屋敷タイプではなく、こちらの方は、

買物をしまくって、物があふれだしている新しいタイプのゴミ屋敷と言っていいでしょう。

 

買物依存症なのか、取材中も宅配便がどんどん届いていました。

 

心が満たされていないのかな?

 

7月になったら片付けると取材ではおっしゃっていましたが。

 

もう7月下旬。

 

果たして、どうなっているのでしょうかー?

高齢者の投票には高い壁が

今日7月21日は、参議院選挙の投票日です。

 

後ほど、投票に行ってきます!

 

 

さて、投票する意思がありながら、足腰が弱かったなどの理由で、参政権を行使できない人が200万人以上いるそうです。

 

 

新聞に、要介護だったり、足腰が弱くなったりで、投票所に行くのが困難な高齢者が少なくない、という記事を見つけ、とても納得しました。

 

 

 

一票を投じたい思いがあるのに、投票所に行けないという理由で、有権者の権利を行使できないという状況は、どうにかできないのでしょうか?

 

自治体によっては、無料でバスやタクシーで送迎するとこともあるようです。

 

また、期日前投票の期間中、投票箱を載せた車が地域を巡回し、高齢者が投票所まで出向く負担を軽くした例もあるそうです。

 

 

現行の選挙制度は、「不正防止」を中心に組み立てられています。

 

まずは、自分の手で候補者名を書かねなならないこと。

代筆投票する場合、選挙管理委員会職員であること。

という決まりがあるようです。

 

代筆をお願いする場合、第三者に意思を明かさなければならないため、投票の秘密が守られにくくなっています。

 

 

また、施設や病院にいる人についても、都道府県の選挙管理委員会が指定すれば、施設内で投票できる制度があるそうです。

それもまた、施設側がどこまで手をかけるかにかかります。

 

 

認知症患者、要介護者など、「高齢者」の一票が投じられる制度を、整えなければなりませんね。

 

 

「投票を 支える制度 整えて」

アイゼン、心の俳句・・・。

弁当を手渡しして、安否も確認

一人暮らしの高齢者宅に、自治体が食事を届けるサービスが広がっています。

 

体調や自宅の立地などの関係で、買い物が大変な高齢者の利便性が向上するだけでなく、配達担当者が高齢者宅を頻繁に訪れるため、こまめな安否確認にもなっています。

 

食事と一緒に安心感を受け取れるサービスとして、高齢者の評判も上々のようです。

 

 

例えば、【愛知県一宮市の例】市がサービスを開始したのは2000年。

高齢者の食事の不便を解消するとともに、安否確認を充実させるのが目的でした。

 

そのため、弁当は原則、手渡しで、利用者に会えなかったら市に連絡をします。

 

連絡を受けたら、市職員は土日祝日も含めて、家族に連絡をしたり自宅を訪れたりして安否を確認します。

 

実際、80代の女性が、配達した事業者からの連絡によって救急搬送されて助かった事があったようです。

 

 

 

高齢者の単身世帯が増えており、今後、こうしたサービスの需要はますます高まります。

 

しかし、利用者が増えると、事業の財源をどうするかという問題が生じてきます。

 

配達にかかる費用を介護保険でまかなえるなどの仕組みも、考えていく必要がありますね。

 

 

 

 

「弁当で 安否の確認 安心を」

アイゼン、心の俳句・・・。

食で高齢者の心をケア

栄養パトロールを実施し、高齢者を支援している管理栄養士の方がいます。

 

会話を通じて食べられない背景を理解し、食べる意欲を引き出すのが狙いです。

 

食事の状況や体調について聞き取り、アドバイスをします。

 

 

人とのつながりや仕事などの日課、習慣をなくしたことで、食事をしたり買物に行ったりする気力が戻らない高齢者は少なくないといいます。

 

1日二食になったり、調理の必要がある肉や魚を食べなくなってタンパク質が不足したりで、低栄養になりやすいそうです。

 

食事に含まれる水分も取らなくなる分、脱水症にも陥りやすくなります。

 

 

相談者の中には、栄養の偏りによる体調不良とみられる人もいるそうです。

 

健康相談という形では、なかなか足を運んでくれないが、栄養パトロールなら不安を訴えてこない人とも会話ができ、より大勢の状態を把握することができるそうです

 

 

継続して訪問し、「あなたが言うなら食べてみよう」と思える関係を築いていくのが願いだそうです。

 

 

何歳になっても、食への意欲を育み、おいしくご飯を食べたいものですね!

 

 

 

「いつまでも 食で心の 若返り」

アイゼン、心の俳句・・

口腔ケアで尊厳を守る

病院や在宅で、終末期チーム医療に、歯科医師が積極的に関わり始めているそうです。

 

口の中の衛生を保ち、口臭や感染症にかかるのを防ぎます。

 

こうしたケアは、最期までその人らしく生きることにもつながっており、本人や家族の大きな支えとなっています。

 

 

終末期の口腔ケアは、口の中の乾燥を防いでにおいが出るのを抑えたり、粘膜を保護して感染症にかかりにくくしたりする効果があります。

 

高齢者が穏やかに暮らすための介護・医療の多職種による「地域包括ケアシステム」では、歯科医師の関与が重視されているようです。

 

 

寝たきりになっても、食べる能力がどれだけ残っているかを診断し、誤嚥予防や食事の指導をするのは歯科医師の仕事でもあります。

 

体調が悪化し、食べ物などをのみ下せなくなった後も、誤嚥性肺炎の防止や、穏やかな呼吸のために乾燥を防ぐなどの口腔ケアは不可欠だそうです。

 

 

介護保険でも口腔ケアは重視されています。

 

歯科医師の意識を、虫歯治療から口腔という消化器官を守る仕事に替わっていっても、いいかもしれませんね。

 

 

「終末期 口腔ケアで 尊厳を」

アイゼン、心の俳句・・・。

福祉用具を上手に活用

介護をする人を悩ませることの一つが、腰痛です。

 

車いすからベッドへの移動で抱きかかえたときなどに、介護者の腰にかかる負担は相当に大きいものです。

 

老人保健施設で働く方が、「ベッドに横付けできる車いすや、車いすとベッドをつなぐ板などの用具を活用すると、腰への負担は軽減できる」とおっしゃっていました。

 

 

そんな介護のプロがおすすめする、家庭でも実践できる方法をご紹介します。

 

 

まず、家族を介護する人が気を付けたいのは、車いすからベッドへの移動

 

車いすに座っている家族の脇に手を入れて抱き上げている人が多いそうですが、しかし、この方法は介護者の腰に大きな負担がかかります。

 

お勧めは、ひじ掛けを上げたり下げたりできるタイプの車いすと「スライディングボード」の活用だそうです。

 

 

 

ボードは、長さ60センチほどの長方形の板。

 

①ひじ掛けを上げ車いすとベッドの間にボードを渡します。

②車いすからボードへ横に滑るように移らせ、さらにもう一度、ボードからベッドに横移動させます。

 

これなら、持ち上げる必要がないので、腰に負担がかかることは少ないですね。

 

 

重要なのは、介護する人の姿勢

背中をまっすぐに伸ばし、足を前後に広げて腰を落としてシートを引くそうです。

 

 

電動ベッドやひじ掛けを動かせる車いす、スライディングボードも、介護保険でレンタルが可能だそう。

 

ちょっとしたことで介護する側もされる側も負担は軽くなります。

 

福祉用具をうまく活用していくといいですね。

 

 

「レンタルし 負担軽減 福祉器具」

アイゼン、心の俳句・・・。

楽しい思い出を

認知症の方は新しいことを覚えるのが難しいようですが、昔のことはよく覚えていらっしゃいます。

 

認知症になる前に覚えた記憶は、脳に貯蔵されているからです。

 

記憶は感情と結びついているので、楽しい思い出は喜びや懐かしさ、安心などプラスの感情を引き出してくれます。

 

 

認知症の人が利用する施設に行くと、昭和の歌謡曲が流れていたり、童謡をみんなで歌ったりします。

皆さんの表情は穏やかです。

 

昔よく耳にした音楽によってプラスの感情が生じるからです。

 

 

毎日の介護に追われる家族は、認知症の人の「」だけに注目しがちです。

 

なので、「忘れてしまう」「覚えられない」という困った状況ばかりに目が行き、落胆や怒り、不安などのマイナスの感情が引き起こされるのです。

 

 

認知症になると、日常生活を送る能力は落ちてしまいますが、心の中は豊かな思い出が残っています。

 

認知症の人と一緒に懐かしい「あの頃」を語り合ってみてはいかがでしょう。

 

 

 

 

「思い出で プラスの感情 引き出して」

アイゼン、心の俳句・・・。

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